本記事では「リンクの冒険」のリメイク情報を解説します。
結論としてはリメイク作品は出ていませんが、ファミコンミニと3DSで移植がなされています。
原作(まとめ売りしか見つからなかった)↓
3DS↓
>>[FC名作集!]リメイクすべきファミコンソフトおすすめ20選!SSマニアたちに聞いてきたシリーズ
リンクの冒険とは?ゼルダの前日譚に当たるゲーム
まずはリンクの冒険とはの概要を紹介します。
概要
タイトル | リンクの冒険 |
ジャンル | アクションRPG |
人数 | 1人用 |
ハード | ディスクシステム |
概要について聞いてみました。
“アクションRPGですが、フィールド上ではシンボルエンカウント形式になります。ダンジョンや街などの施設と敵シンボルと接触すると横スクロール画面になります。”
ーー
剣と縦を手に取ったキャラクターが敵とするアバターを切りつけ、また敵も同様に手にする武器で攻撃をしてくる戦闘スタイルです。(ジャンプや攻撃、魔法を使うなどで敵を倒していく)
経験値やレベルアップ、魔法の概念も登場しています。
ーー
“「リンクの冒険」は前編である「ゼルダの伝説」の後編として発売されました。
ハードはディスクシステムという、ファミリーコンピュータにセットするタイプです。
ーー
画面は上から見たマップシーンと街や戦闘時の横スクロールシーンの二つが有ります。
横スクロールの戦闘では敵を倒すごとに経験値がアップしていき、レベルがアップした時、攻撃力・マジックポイント・ライフのいずれかを選んでレベルを上げることが出来ます。
・・・ゼルダは3Dが多いので横スクロールは貴重!そしてレベルの概念もありよりRPG寄りなのも特徴ですね。
ストーリー
ストーリーについて教えてください。
“前作ゼルダの伝説から数年が経過した世界。
魔王ガノンの復活を企む残党たちを倒し、
過去に王家から失われた結城のトライフォースを探すためにリンクが旅をするストーリーです”
ーー
大魔王ガノンを倒してゼルダ姫を救い、知恵と力のトライフォースを取り戻したリンクは、姫の乳母、インパの導きに従い、勇気のトライフォースを求めて再び旅に出ます。
各神殿の石像にクリスタルをはめる必要があるのですが、そこには神殿を守るボスがいます。
神殿でボスを倒しながら、最終的にトライフォースを手に入れて、その力で姫を眠りから目を覚ますストーリーです。”
面白いところは?
面白い点を教えてください。
“横スクロールとなったことで戦闘の攻撃手段が多彩になったことです。
敵の上下に回り込んでの攻撃が非常に有効です。”
ーー
ユニークな敵やユニークな武器、また村にいるアバターなどが会話する際にまるでゲームと思わせないぐらい滑らかに動くリアリティ性など、映画のような世界観を楽しめることです。
横スクロールアクションである事が存分に活かされていて、様々なアクションや魔法を使う事ができるのが良かったです。
ーー
“横スクロールでジャンプ、攻撃だけのシンプルな作りですが、そこに魔法が加わることで選択肢がぐっと増えます。
魔法がないと進めない場所や倒せない敵がいるので、どのような順番で旅をするかが変わります。
このゲームにはヒントがほとんどないので、手探りしながら死んで覚えるところが難しくもあり面白くもあります。”
ーー
アクションにレベルアップ要素が組み合わさっているシステムは当時としては画期的だったと思います。戦闘でのレベルアップに加え、それぞれの街で手に入る剣技や魔法についても楽しめる部分だったと思います。また、ゲーム中に流れている音源や音楽も当時としては最新鋭だったと思います。
主人公リンクを育て、スキルを覚えて、ジャンプ突きや、下段突きといった技を駆使して敵を倒していくことが面白いです。
つまらない点は?
逆にここはイマイチだなと思うところをあげて下さい。
“レベル上げ作業が結構時間がかかることです。
目を離すと最初の方の敵でも殺されるタイプの戦闘システムなので油断できません”
ーー
特にはありませんが、自由性が高いゲームなので小さなお子さんがプレイするとなると、どこに進めばいいのか迷子になってしまいそうストーリーを楽しめず辞めてしまう可能性があることです。
シリーズ中で難易度が高く、攻略法がなかなかつかめないのが辛いです。また前作以上に謎解きが難しくなった事に悩まされます。
ーー
“ハード面の都合上なのか、途中でセーブが一切できません。
なので、スタートしたらクリアまで続けてプレイしないといけないのは辛いです。
クリアデータはセーブできるので、途中にセーブポイントを設けても良かったと思います。”
ーー
強いてあげるとすると、攻撃力、マジックポイント、ライフの三つのレベルが同一にならないとそのレベルのセーブが出来ない点でしょうか。私個人としては先に攻撃力のみあげたかったです。
ーー
難易度の設定ができないので、強い敵で躓いてしまうことがあります。難易度が高いので、アクションの苦手な人は苦労します。
印象に残っているシーンは?
それぞれのファンに印象深いシーンを伺いました。
“最終ボスをあっというまに倒してしまったことです。
捜査に慣れるとかなり簡単にクリアできるゲームです。
また、パズル要素もややあるので、意外と頭を使うことが多いのが楽しめました。”
ーー
攻略サイトや攻略本を読みながら、より強い武器などを入手しようと多大な時間を費やした子供の頃の懐かしい思い出となっています。
最後の敵であるダークリンクが本物よりも攻撃が的確で、逆にこちらの攻撃がうまく当たらずに苦戦や敗北を強いられて大変でした。
ーー
“当時(1986年頃)はまだ小学生でしたが、リンクの冒険にはのめり込んだ記憶があります。
今では考えられない、ヒントもほぼなく死んで覚えるという難易度が高いゲームなので、クリアするのに数年かかりました。
それだけの時間をかけても飽きずに続けられたので、魅力が高く私には思い出のゲームです。”
ーー
当時、神殿の途中で出現するアイアンナック(全身鎧を身にまとったナイト)に大苦戦し何回もゲームオーバーにおいこまれていました。
レベルアップするにつれ、互角に渡り合えるようになり、倒す度に快感を覚えるようになりました。
ーー
ワールドマップによるエンカウントというシステムを初めて経験し、インパクトを受けました。リンクの冒険をプレイしたくてディスクシステムを買いました。
リンクの冒険の続編・リメイク情報
続いてリメイク情報です。
リメイク作品
“移植はかなり多くて、ゲームボーイアドバンス、wii、3DSに移植されています、
ほぼ完全移植で追加要素やリメイクはないと思います・”
ゲームボーイアドバンスのファミコンミニ・ディスクコレクションの1作として移植されています。
・・Switchでもいけるみたいです。
ファミコンミニ
3DS
WiiU
関連作品ありますか?
ゼルダシリーズが関連作です。
本作はゼルダシリーズの第2作品目です。その後、神々のトライフォース、時のオカリナ・・・というようにシリーズ作はさまざま出ています。
ちなみに初代ゼルダは「ゼルダの伝説」というタイトルで同じくファミコン(ディスクシステム)です。
ゼルダ関連記事
- 【ゼルダの伝説】「ふしぎの木の実」のリメイク情報と思い出と順番!(GBC)
- 『ゼルダの伝説夢を見る島DX』のリメイクがSwitchで登場!労働と泥棒のほろ苦い思い出
- [Switchリメイク発表]『ゼルダの伝説時のオカリナ』空き瓶の重要性を知るゲーム
- 『ゼルダの伝説ムジュラの仮面』における学び!ムンク展が旬のゲーム
ゼルダシリーズまとめ
>>[2022最新]ゼルダの伝説シリーズ一覧とリメイク、新作情報まとめ
リメイクで改善して欲しい点
もし今後リメイクがあるとしたら所望する点ありますか?
ダンジョンやボスの追加、例えばゼルダ姫でプレイできるなどのキャラクター追加があればうれしいです
なにも変更せず過去の作品通りにして欲しいと思います。
難易度を下げてほしい事、攻撃力、体力、魔法力のレベルがコンティニュー時に1番下のレベルに統一される点を排除してほしい事です。
ゲームシステム自体は素晴らしいので、セーブ機能だけ追加して欲しいです。
レベルアップシステムのコマンドが攻撃力、マジックポイント、ライフの三つのみでしたが、これに例えば防御力とかクリティカルヒット率とか、その他の能力も追加で加わってくるとより面白いかなと思います。
イージーモードなど難易度の選択ができるように変更してほしいです。
リンクの冒険が好きな人に併せてオススメな似た作品
最後にそのゲームに似た作品をいくつか紹介します!
ぜひプレイしてみましょう!
ではまた。良いゲーマーズライフを!
コメント