本記事では「ヴァルキリープロファイル」のリメイク情報を解説します。
結論としてはリメイク作品はシリーズ1のみPSPとiOSで、続編のリメイクは出ていません。
◆シリーズ一覧
1.ヴァルキリープロファイル(PS) / ヴァルキリープロファイル -レナス-(PSP, iOS】
2.ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-【PS2】
3.ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者【DS】
4.ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-【iOS】
5.ヴァルキリーエリュシオン(PS4/5/steam)←NEW!!
(5は2022/9/29発売予定)
新作(PS4)↓
新作(PS5版)
原作(PS)↓
リメイク(PSP版)↓
あとスマホアプリ版もあるみたいです!
ヴァルキリープロファイルとは?
まずはヴァルキリープロファイルとはの概要を紹介します。
概要
タイトル | ヴァルキリープロファイル |
ジャンル | アクションRPG |
人数 | 1人用 |
ハード | PSなど |
概要について聞いてみました。
ジャンルとしてはアクションロールプレイングに分類されると思います。主人公以外の3人を任意で組み合わせた戦闘方式です。
戦闘は味方ターン、敵ターンを交互に繰り返していくシステムになっていて通常攻撃、魔法などでチャージターンを貯め溜まった後必殺技を繰り出すことが出来ます。
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ターン性のアクション要素が多めのアクションrpgになります。戦闘では上手く魔法と技の順番を考えてコンボを決めたりするのが醍醐味です。
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戦乙女ヴァルキリーを主人公とした、北欧神話を元としたRPG。英雄たちが様々な物語の中で死を遂げた魂を集めて共に戦い、成長した英雄たちを神界に送り込む。戦闘システムはターン制で指示を各ボタンで対応し、連携しながら敵を倒していく上手くコンボを繋げて決め技ゲージをMAXまでためると必殺技を繰り出す事ができる。
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古いゲームなので、記憶が曖昧ですが確か女性主人公ヴァルキリーが、人間界で無念を残した優秀な戦士達の死の間際に魂を集めます。そして復活させて自分と対峙する悪と戦わせるという内容でした。プレイヤーは復活させられた戦士を操作して悪を倒します。横スクロールの戦闘画面で戦士ごとに定められた技や特技で戦います。ヴァルキリーもコマンドで呼び寄せてピンチの時、魔法を発動させれます。ゲーム自体はテイルズオブファンタジアやスターオーシャンと似たシステムです。
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戦闘システムは、敵のターンと味方のターンを交互に繰り返す形式です。戦闘に参加できる人数はヴァルキリーと仲間3人までの最大4人でひし形に配置されます。ゲームパッドの○×△□の各ボタンを押すと、ボタンに対応した位置にいるキャラクターが目標に対して攻撃をして、うまくコンボをつなげていく感じです。
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ヴァルキリープロファイルは現在で言うスクエニが開発製作したゲーム作品で「北米神話」をモチーフにしたゲームで、主人公の女神ヴァルキリーを操作して戦うコンピューターRPGゲームです。
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PlayStation用ゲームソフトして販売を開始したゲームで、北欧神話を題材にした王道のストーリーものです。それだけだと、ありきたりなゲームになってしまいますが、ヴァルキリープロファイルは少し違います。RPGなのですが、ボタンによるアクション要素が高いのでテンポが良いです。ゲームに参加している感があるので、レベル上げも苦痛に感じないです。
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概要
横スクロールアクションと謎解き要素を組み合わせたRPGと、アクション要素の強いバトルが楽しめるゲーム。
戦闘システム
ボタン一つで簡単に動かせるアクション色の強いバトルシステム。一連の動きをワンボタンでやってくれる上、ボタンを押すタイミングでコンボも繋げられるので、格闘ゲームのコンボが好きな人も楽しめる。
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神話の戦女神ヴァルキリーがかつての英雄達を仲間にしながら、神々との戦いをしていくRPG。戦闘時は完全な横スクロールになり、コンボを繋げていくことで、大ダメージを与えられる戦闘システム。
・・・北欧をテーマにしたアクションRPGです。
ストーリー
ストーリーについて教えてください。
主人公のレナス(3姉妹の次女)が主人公でオーディンの命令のもと、人間界の英雄の死、魂を召還し、敵対する神族との決戦に向けて戦力を補強することを目的に魂を集めていきます。
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主人公は様々な理由で死んでしまった英雄の資格を持つ人たちを天界の戦争に参加するように勧誘するが徐々に神と人の間の考え方の違いに葛藤するという神話のようなストーリーです。
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神界ヴァルハラでアース神族とヴァン神族の間で戦乱が続いており、アース神族の長オーディンはユーミルの首の予言から、最終戦争ラグナログが近い事を察知し、戦乙女ヴァルキリーへ人間界より戦力を確保する為、屈強な戦士たちの魂を集める様命令を下す。
その中で神々の争いの裏で密かに動く大きな陰謀にヴァルキリー自身が巻き込まれていく。
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初めヴァルキリーには明確な記憶が無く、神の指示で人間界に害をなす悪を倒して行きます。しかしながら、自ら選ぶ人間の戦士達に関わりながら、徐々に記憶に目覚めて神になる前の人間であった時の自らの過去や事件を思い出します。そして神達の陰謀に気づき、自分自身もその関係でヴァルキリーになったことを思い出します。最後は黒幕となった悪い神を自ら選んだ戦士達と一緒になって戦い破ります。
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主人公のレナスが、神々の黄昏(ラグナロク)が近いと言うことを知り、オーディンの命令に従い、任務をこなしていくが、進め方次第でエンディングが変わります。
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アース神という一族の王様オーディンは未来を語るという「ユーミルの首」から「神々の黄昏(ラグナロク)=世界の終焉」が近いことを聞かされます。この予言は敵対しているヴァン神族という一族との最終戦争のことを言っていると思ったオーディンは、この戦いに備えて戦力となる英雄達の魂を求め人間界のレナス・ヴァルキリアに助けを求めます。
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ヴァン神族との最終戦争に備えるために主人公が英雄の魂を集めていくストーリーです。
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北欧神話を基にしたストーリーで、主人公が属する軍勢が不利になってきたので地上で強い人間(近いうちに死ぬ人間)を探し、スカウトしていくのが主な目的。結末は主人公の行動次第で分岐する。
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北欧神話がベースであり、神々の黄昏と呼ばれる世界の終焉が近いことを知った戦乙女ヴァルキリーは、それを阻止するために人間界と新界を行き来しながら冒険をしていく。
・・・死んだ戦士を集めていくというストーリー。
面白いところは?
面白い点を教えてください。
ゲーム開始時に難易度を3種類から選択出来てそれに合わせたゲームを展開できます。それに伴いエンディングも3種類(Aルート~Cルート)用意されています。
召還する英雄にお気に入りが出来ると最終的にそのキャラクターでとどめを刺したいという願望にかられます。戦闘もさることながら、北欧神話をもとにしたストーリーが非常に面白いです。
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ストーリーが北欧神話に関することを全面的に押し出しているので神話が好きな人はそれだけで十分面白いものになっています。
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当時他にはなかった戦闘システム
ボタンを押すだけのシンプルなものだが、仲間と連携し上手くコンボを繋げて最後に繰り出される決め技がどのキャラクターもカッコよくて爽快だった。
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戦士と選ばれる人達にも死んでも死にきれない無念とドラマがあります。それにヴァルキリーが触れ合いながら、徐々に記憶を思い出す楽しみと、黒幕が自らを派遣した神側にいてたと言う意外性など、重厚なストーリーが面白いとこだと思います。
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進め方次第でエンディングが変わるマルチエンディングがあるだけで、エンディングを全て見るまで楽しむことができると思います。
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この作品では主人公=プレイヤーの選択やプレイ次第で様々なエンディングがあり、主人公のヴァルキリーを操作してミッドガルドという人間界を飛び回り様々なダンジョンをクリアしていくゲームでやりごたえがあり「ドラゴンクエスト」などが好きな人にはおすすめです。
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仲間にしたキャラクターのカスタマイズ機能が充実しているので、やり込み度が高く長く遊ぶことができる。ボタンによるアクション機能が多いので、通常ストーリー中でも飽きることがないです。
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シンプルかつ奥の深いアクションシステムと派手な必殺技が気軽に楽しめる。
ストーリー面も壮大でおもしろく、仲間になるキャラもそれぞれに専用のストーリーが用意されているので感情移入しやすい。
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メインストーリーは普通にやれば何も問題なく終わらせることができるが、神々の遊技場と呼ばれる、強力な神のいる場所での激戦などやりこみ要素がとにかく深い。
・・・戦闘システムの新しさとキャラやエンディングの多彩さが魅力!
つまらない点は?
逆にここはイマイチだなと思うところをあげて下さい。
通常の戦闘がどこかマンネリになってしまう点と、ストーリー上仕方のない事ですが、男性キャラだけ(レナスを除いて)になってしまったとき。
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強いキャラクターが決まっているのでメンバーが固定化されてしまうのが残念でつまらなく感じる点になります。
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ゲームシステムやストーリーは申し分なく、つまらない所などありませんが、強いて言うならバグが多くてフリーズしたりする事も多かった所。
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ゲーム中のキャラクターの絵が今のゲームに比べるとカクカクした感じかしていたと思います。
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マルチエンディングとはいえ一度のプレイがそれなりに長いので、飽きっぽい人にはちょっとその辺が面白くない所かと思います。
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個人的に今作ではつまらない点は無いと思いますが、もう少しオープンワールドな感じにしてほしいなと思いました。
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戦闘に参加するメンバーを頻繁に変更するシステムなので、その都度、対応キャラクターの操作を習得する必要があります。繰り返しになるので、面倒に感じる時があります。
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難易度調整が無意味。
このゲームにはハード・ノーマル・イージーとありますが、ハード以外はやるだけ無駄といっても過言ではありません。ハードでしかいけないダンジョンが多いのはもちろん、クリア後の隠しダンジョンを楽しむのにも、ハードでしか入手できない専用のアイテムが必要になります。
難しいから特典も多い、であれば納得もしたのですが、このゲームはハードモード専用ダンジョンが多い(その分手に入るアイテム・武器が多くなる)せいか、ハードの方が簡単になってしまっています。逆にイージーの方が難しくなっているのが、個人的につまらなく感じました。
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難敵の攻略がわかったり、どうしても攻略できない敵に当たると、やがてやり込みも薄れてしまい諦めてしまうこと。
・・・キャラが固定化されてしまうのが弱点みたいですね。
印象に残っているシーンは?
それぞれのファンに印象深いシーンを伺いました。
当時大学生でPSoneを購入し、ゲームをしていました。子供の頃聖闘士星矢を読んでて何となく興味を持っていた北欧神話にさらに興味をもち、図書館に行った記憶があります。キャラクターで”シホ”が好きでした。声ももちろんですが、必殺技(奥義)セレスティアルスターの演出が好きで何度もこの必殺技でとどめを刺してました。
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初回プレイ時にオーディンに言われるまましたがってたらノーマルエンドになりそこからトゥルーエンドに行く方法がわからず試行錯誤していた思い出があります。
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洵という、侍のキャラクターが当時は一番お気に入りで、彼のストーリーで妹の病気の為に強欲になり自分が鬼となってしまい、それをヴァルキリーに救ってもらうが結果妹の目は治るが兄が死んだ事を知り、辛い結末を迎えてしまう、ハッピーエンドが多いゲームばかりやっていた当時の自分には、とても印象深い経験でした。
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初め機械的であったヴァルキリーが、人間であったことを思い出した頃から可愛く見えて来ます。人間界で選ばれる戦士達は皆、切ない経験をして感情移入しました。
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全てのエンディングを見ようと何度もプレイしました。戦闘システムも面白かったので長く楽しめました。その当時ではグラフィックも綺麗で音楽も良かったです。
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やはり主人公のレナス・ヴァルキリアがカッコいいのが今でも印象的です。
他のキャラクターのキャラデザインも良いのですがやはりレナスのデザインには力が入っているなと思いました。
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戦闘は敵と味方のターンを交互に繰り返すターン形式ですが、装備武器や能力によってコンボが豊富にあります。そのため、ゲームの進行よりも、新たな戦術を模索するのにハマっていました。友人たちと競い合うように探していたのを覚えています。
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回復魔法を使ってくる大ボスがいたこと。このゲーム以前にも回復してくるラスボスはいましたが、そういうボスに初めて会ったのはこのゲームだったので、印象に残っています。
せっかく減らしたダメージが全回復された時はしばらく呆然としてました。
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プレイステーションで出たのが最初のゲームで、強力な武器生成や、コンボのつなぎの研究など、ヴァルプロならではやりこみ要素にどっぷりと浸かりました。
ヴァルキリープロファイルの続編・リメイク情報
続いてリメイク情報です。
シリーズ一覧
シリーズ一覧は以下の通り。
- ヴァルキリープロファイル(PS) / ヴァルキリープロファイル -レナス-(PSP, iOS)
- ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-(PS2)
- ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者(DS)
- ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-(iOS)
- ヴァルキリーエリュシオン(PS4/5/steam)←NEW!!
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5ヴァルキリーエリュシオン
リメイク作品
リメイク作品で言うと「ヴァルキリープロファイル -レナス-」がPSPとスマホアプリで出ています。
また2022年9月29日に「ヴァルキリープロファイル -レナス-」のPS5、PS4版が出ると発表されました。(PSP版の移植だそう)
原作版(PS)↓
PSP版↓
PS4版↓
PS5版↓
公式設定集も出る↓
関連作品ありますか?
スマホ版でゲームができると最近知りました。(やったことはありませんが)
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ヴァルキリープロファイル2 シルメリア
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者
ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-
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ヴァルキリープロファイル2
ヴァルキリーアナトミア
ヴァルキリープロファイルレナス
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PSPでリメイク、スマホに移植。
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PS2 ヴァルキリープロファイル2 ーシルメリアー
DS ヴァルキリープロファイル ー咎を背負うものー
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ヴァルキリープロファイル2 シルメリア
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者
・・・シリーズ一覧で挙げたもの以外にはないみたいです。
リメイクで改善して欲しい点
もし今後リメイクがあるとしたら所望する点ありますか?
声優、演出などはそのままでAルートを少し易しくしてほしいです。(クリアできませんでした、最後のイセリア・クイーンにもたどり着けませんでした。)
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メンバーの強さを上手く調整してほしい。
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そのままのシステムで現代のクオリティに作り直してほしい。余計なシステムはつけないでほしい
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戦士達は個性的なキャラクターなので、それぞれの戦いのシーンを増やしてストーリーを長くしても面白いと思う。
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あまり原作を変えずに新しいストーリーの追加とかがいいです。
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対戦プレイができたら面白い
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ちゃんとした難易度になっていてほしいのと、ストーリーで曖昧だった描写を補完してほしいです。
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初代がプレステなので、PS5などで圧倒的グラフィックで作り直してほしい。
今回は10人のファンの方に教えていただきました。
ヴァルキリープロファイルと似た作品、合わせておすすめなゲームは?
合わせてオススメな作品を聞きました。
1.スターオーシャン
スターオーシャン、聖剣伝説、ファイナルファンタジーなどがおススメです。
前半2つは戦闘システムが似ている点、後半のFFは全体を通してストーリーがしっかりとしている点が理由です。
2.ヴァルキリープロファイル2 シルメリア(2票)
ヴァルキリープロファイル2 シルメリア ストーリーがつながっているので疑問を解消できます。
3.ペルソナ5ロイヤル
正統派のRPGで王道なものではあるが、滅多にやらない周回をして、180時間はプレイする程熱中できる。
世界観は学生時代を思い出すような学園ジュブナイルもので、各キャラクターのそれぞれの個性と掛け合いが面白い。ペルソナもそれぞれの思いが具現化したもので、印象深い。ストーリーは無印のものに追加エピソードが入っており、それもかなり考えさせられるものだった。新キャラ達が最後のエピソードにこうやって絡んでくるのかと、物語の展開にワクワクさせられました。
あのキャラクターまでメインで参戦してくれるのは無印をプレイしていないと、この感動は感じられないでしょう。ゲームシステムはおなじみの敵の弱点をつくものですが、様々な演出や要素が施されておりますので、飽きずに楽しめます。追加でキャラクター通しの合体技などもあり、本当によく考えられていると思います。
やる価値有りです。
4.テイルズオブファンタジア
同じように戦闘やゲーム進行がサクサク進めやすく、ストーリーや設定も凝っているから。
5.ファイナルファンタジーシリーズ
よく聞く名前のキャラクターが多いので。
6.「レッドデッドリデンプション2」
理由:広大過ぎるオープンワールドで西部劇のリアルさを最大限に込められた最高傑作です。銃撃戦が個人的に好きでおすすめです。
7.ラングリッサー
同じようなターン制のゲームで、選択肢によってキャラの成長を変えることができるので自由度が高いです。
8.テイルズオブシリーズ
理由
同じ開発メーカーだからなのか、ヴァルキリープロファイルと同様、簡単操作で奥深いコンボができる、アクション色の強いRPGが楽しめるためです。
ぜひプレイしてみましょう!
ではまた。良いゲーマーズライフを!
リメイクしてほしいPSゲームまとめ↓
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