ICOみたいなゲームを紹介します。
- 似ているやつを探していたんだよなぁ・・。
- 新作が出るまでの繋ぎにしたい!
という人は参考にしてください。
ICOとはどんなゲーム?
まずはICOについて簡単に解説します。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 『ICO』(イコ) |
メーカー | ソニー |
発売年 | 2001年 |
ジャンル | アドベンチャー |
ハード | PS2、PS3 |
ICOとは、以下のようなゲームです。
ツノの生えた主人公の少年イコが古城で出会った少女と共にその城から脱出をするというアクション性の高いダンジョンゲームです。幻想的な雰囲気の世界観で引き込まれます。
主人公は、角が生えて生まれたために生贄として霧の城に連れてこられ閉じ込められた少年イコ。城の中で出会った少女を守りながら一緒に城から脱出する3DCGゲームです。
少女を連れ戻す敵(黒い影)を倒しながら、フィールドの謎を解いて脱出を目指します。
HPの表示は無く、高所から2人が落ちてしまうか、少女が連れ戻されてしまう等するとゲームオーバーになります。
少女と””手を繋ぐ””操作があることが特徴だと思います。手を繋いで障害を乗り越えていく場所も多くあります。
グラフィックがとても美しく、お城の造りや、光と影のコントラスト、自然の景色などをぼーっと眺めて観察する楽しみ方も出来ます。特にヒロイン(言葉は通じません)の少女が儚げで美しく、少女とハトが戯れているシーンはずっと眺めていられます。
ICOみたいなゲームのおすすめまとめ!似た名作はこれだ!
本題に入り、ICOと似ているゲームのおすすめを紹介します。
ワンダと巨像
まずはワンダと巨像です。
概要は以下の通り。
同じシリーズであり続編ともされる作品です。同じようにアクション性が高いダンジョンゲームです。動きからバトルアクション世界観などが似ています。
—
“ワンダと巨像は失われた少女の魂を取り戻す為に封印された土地で16体の巨像と1人で戦うゲームです。元ゲームと制作会社が同じです。
元ゲームと似ている点
・3DCGのフィールドで自由に動き回れるところ。
・BGMが無く環境音のみのところ。
・美しいグラフィックなど、ゲーム全体の雰囲気が似ています。
・巨像を倒すこと以外、ストーリーの説明がありません。登場する人物の背景についても全くと言っていいほど明かされないところもICOと似ています。”
ICOとの違い、そのゲームならではの面白い点はこちら。
ICOは少女を連れて脱出するゲームでしたがこちらは1人で行動し広い世界を駆け回ります。雰囲気もよく敵として出てくる巨像も色々な種類がいて楽しめます。
—
“元ゲームとの違い
・他の人を守りながら戦う必要がないところです。巨像との一対一(+馬)の戦いになります。
面白い点
・相棒である馬(アグロ)に乗りながら剣や弓で戦う事ができます。また、曲乗りが出来ます。馬に乗って移動するゲームはありますが、ここまで乗馬について細かく操作できるゲームは他に無いのではないでしょうか。
・飛んでいる鳥につかまって飛んだり、池で泳いでいる魚につかまって泳いだり、様々な操作が楽しめます。
・タイムアタックモードがあり、巨像一体をどれだけ早く倒せるか挑戦することが出来る点も面白いです。”
さらに思い出を伺いました。
巨像の倒し方をまずは探していくのですがなかなか見つからず長期戦になる事が多々あり大変でした。
—
“どれだけ早く巨像を倒せるかを追求しました。動画サイトで最速動画を繰り返し見て研究し、挑戦していました。
巨像を次々倒し、物語が進むたびに主人公の見た目がズタボロになっていくのが生々しく、なんだか悲しい気分になり、エンディング迎えたくないなぁと思い、しばらく馬に乗ってフィールドを隅々まで探検して時間を潰していました。”
FRAGILE さよなら月の廃墟
続いてはFRAGILE さよなら月の廃墟です。
概要は以下の通り。
少し未来の滅びかけた世界が舞台のゲームです。廃墟となった街や建物の中を、主人公の少年が生き残っている人を探して探索をします。
元ゲームと似ている点
・世界や登場人物について多くは語られないところ。
・HP表示がないところ。
・敵に謎の影が出てくるところ。
・こちらもグラフィックがとても美しいです。全体の雰囲気が元ゲームに似ていると思います。
ICOとの違い、そのゲームならではの面白い点はこちら。
元ゲームとの違い
・登場人物が多いところ。「一期一会の出会い」や「人と人が共感し合うことの美しさ」がテーマだそうなので、登場人物との会話やシナリオがしっかりあります。
・どこか懐かしく見慣れた景色。ちょっと未来の滅びゆく世界が舞台なので、昭和感漂う商店街や遊園地、東京タワーも登場します。全て廃墟ですが。人がかつて生活していた場所という点では元ゲームと大きな違いだと思います。
面白い点
・未来の設定なのに随所に昭和感が溢れているところ。フィールドに昭和の映画ポスターのようなものが貼ってあったり、主人公のカバンがサ◯マドロップの缶のようなデザインだったり、レトロな雰囲気満載です。
・アイテムを拾うと記憶を読む事が出来る点。本編に出てこないその持ち主に思いを馳せる事が出来ます。アイテム収集は攻略に関係ないですが、寄り道して集めるのも楽しいです。
さらに思い出を伺いました。
とにかく景色が美しくてどこか切なくなる。ストーリーに関係なく寄り道ばかりしていました。ゲームの世界に浸っていたくて、ラスボスの手前でもう一度初めの方のステージまで戻ったりしていました。
rain
続いてはrainです。
概要は以下の通り。
体が透明になってしまった少年を操作しタイトル通り雨が降りしきる街を探索していくゲームです。雰囲気やアクションなどが似ています。
ICOとの違い、そのゲームならではの魅力は以下の通り。
透明な体は雨に濡れるとその存在が現れ、雨をやり過ごすと敵から発見されなくなったりと頭を使いながら進んで行きます。敵をやり過ごす為に物陰に隠れたりあえて濡れて存在を現したりとこのゲームならではのアクションがあります。
印象に残っているエピソードはこちら。
雰囲気が暗い感じなのですが音楽や演出などが素晴らしくそれだけを楽しむ為にプレイしていたのが思い出です。癒されます。
ゼルダの伝説 時のオカリナ
続いてはゼルダの伝説 時のオカリナです。
概要は以下の通り。
主人公のランクを操作してダンジョンを駆け回ったり謎を解いたりする点が似ています。
ICOとの違い、そのゲームならではの面白い点はこちら。
同じように剣で戦ったり広い世界を駆け回ったりするのですが出てくるキャラクターが個性的で雰囲気が全く違います。
さらに思い出を伺いました。
時のオカリナには少しホラーテイストな部分があり敵も不気味な敵が出てきます。井戸の底に行く場所がとにかく恐怖でトラウマになりそうでした。
風ノ旅ビト
続いては風ノ旅ビトです。
概要は以下の通り。
主人公が謎を解きながら山頂の光を目指すゲームです。言葉や文字は無く、壁画や映像から物語を読み解いていきます。エネルギーを持つ布を集めることで飛行することができます。オンラインを利用して他のプレイヤーと旅をすることも出来ます。
元ゲームと似ている点
・言葉や文字がなく、プレイヤーの想像が掻き立てられるところ。
・フィールドを動き回り謎を解くところ。
・美しい風景がどこまでも続いていて、元ゲームと雰囲気が似ていると思います。
ICOとの違い、そのゲームならではの面白い点はこちら。
元ゲームとの違い・他に生きている人物がいないため、(オンラインを除いて)一人で目的地まで進むところ。・飛んで移動できるところ。面白い点・主人公が何者なのか、ゲームの目的は何なのか、説明が無いので想像がかきたてられるところ。舞台は誰もいない砂漠だけれど、何故こうなったのかの描写もほとんどなく、情報としては断片的な映像や壁画しかありません。・グラフィックが美しいので癒されます。
さらに思い出を伺いました。
景色が美しいので、疲れている時の癒しとしてプレイしていました。一周3時間程でクリアできるので、サクッと楽しめるところも魅力です。他の人の解釈も知りたくて、考察サイトを読み、またプレイし直し、また考察サイトを読み…を繰り返して遊んでいました。
まとめ
以上がICOみたいなゲームのおすすめでした。
まとめると以下の通りです。
- ワンダと巨像
- FRAGILE さよなら月の廃墟
- rain
- ゼルダの伝説 時のオカリナ
- 風ノ旅ビト
- 人喰いの大鷲トリコ
- stray
- 影の塔
ぜひプレイしてみてください。ではまた。良いゲーマーズライフを!
コメント