フロストパンクみたいなゲームを紹介します。
- 似ているやつを探していたんだよなぁ・・。
- 新作が出るまでの繋ぎにしたい!
という人は参考にしてください。
フロストパンクとはどんなゲーム?
まずはフロストパンクについて簡単に解説します。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | フロストパンク |
メーカー | 11 bit studios |
発売年 | 2018年 |
ジャンル | 経営シミュレーション |
ハード | PS4、Steam |
フロストパンクとは、以下のようなゲームです。
19世紀に地球上が大寒波に襲われたという設定で、人々が石炭などの資源を使って生き残るための手段を模索していくゲームです。
プレイヤーはその主導者として、巨大なストーブのような暖房であるジェネレーターを動かしながら、住宅や施設を作り、人々の希望や不満をコントロールしていきます。
ジェネレーターを中心とする円状に町を作るのが斬新でした。街づくりシミュレーションとしては比較的珍しく、シナリオ制を採用しているため、起承転結があり飽きずに楽しめる作品だと思います。
フロストパンクみたいなゲームのおすすめまとめ!似た名作はこれだ!
本題に入り、フロストパンクと似ているゲームのおすすめを紹介します。
Endzone – A World Apart
まずはEndzone – A World Apartです。
概要は以下の通り。
Endzone – A World Apartはフロストパンクのように、気象条件がキーとなっている街づくりゲームだからです。こちらの作品では、かつて原子力発電所が爆発してしまい、放射能で汚染された世界で人々が生き残ることを目的としています。シナリオモードもあります。
フロストパンクとの違い、そのゲームならではの面白い点はこちら。
外部からの攻撃に対する防衛要素があるところが最も異なると思います。
フロストパンクでは住民に慕われるコメントはあまり出てきませんが、Endzone – A World Apartでは好意的なコメントが表示されやすく、プレイしていてやる気が出ます。
フロストパンクが「いつ全滅するかわからないから、滅びないようにギリギリでやりくりしている」感じが強いのに対し、Endzone – A World Apartは「対策をした後は生き延びられるとわかっているので、どうやってより良い町を作るか」という前向きなスタンスのように思います。
さらに思い出を伺いました。
Endzone – A World Apartはアーリーアクセスからプレイしており、正式リリース後は飽きてしまうかなと思っていたのですが、そんな事は全くありませんでした。取引相手として訪れる商人たちがフルボイス化されたり、襲撃者が新しく加わったり、建築物が追加されたりと、制作チームの意欲が感じられて、新パッチが出るたびに楽しめました。続編も来年出るそうなので、楽しみにしています。
Banished
続いてはBanishedです。
概要は以下の通り。
慣れるまでは、食料や資源などの管理がとても厳しいタイプの街づくりゲームというところが共通していると思います。
フロストパンクとの違い、そのゲームならではの面白い点はこちら。
フロストパンクよりも前の文明レベルで、中世以前ののどかな村作りが楽しめました。
フロストパンクでは外部から来る以外に人口が増えることはありませんが、Banishedでは家を建てすぎるとあっという間に子作りが始まって人口爆発→食糧不足→餓死発生→衰退を招いてしまいます。
人口コントロールをしながら村を広げていく感じが面白かったです。
食糧は納屋などに保管しておけば腐らないようになっているので、可能な限り貯めておけば、不定期に訪れる移民が数百人単位になっても受け入れられます。
それに気づいてからは、移民を毎回受け入れるのが私の定番プレイスタイルになりました。
さらに思い出を伺いました。
とある実況動画でこの作品を知ったので、ある程度「やったほうがいいこと」「やるとまずいこと」がわかった状態でプレイしたのですが、それでも最初は戸惑ったのが帰って面白かったです。
その動画と違うやり方をしたほうが自分ではやりやすいこともありました。前項とかぶりますが、食糧をできるだけ貯めておけば移民を断らずに済む、というのもそのひとつです。
パソコンのスペック上、永遠に増やし続けることは難しいのですが。
This War of Mine
続いてはThis War of Mineです。
概要は以下の通り。
こちらは街づくりゲームではなく、戦時下に取り残された一般人となってサバイバルをするゲームです。
システムは全く異なりますが、少ない資源をやりくりしなければいけないこと、条件が崩れればあっという間に人が死んでしまうといった重たい雰囲気が似ていると思います。
フロストパンクとの違い、そのゲームならではの魅力は以下の通り。
フロストパンクではいいことをしていても良い結果になるとは限らず、エンディングではほぼナレーションにディスられますが、This War of Mineでは努力すれば良いエンディングを迎えることができます。
また、フロストパンクでは非人道的なことをしてでも生き残ればいいというスタイル。一方、This War of Mineでは、善良なキャラクターに非道なことをさせると精神を病んでしまうため、一時的には良くてもクリアできなくなることがあるという点が大きく異なると思います。
制作元は同じなのですが、テーマに合わせて作り分けているのだな、と感心しました。
印象に残っているエピソードはこちら。
最初にクリアしたときは爽快感よりも「やっと終わった」という安堵感があったことを覚えています。起承転結がわかりにくいので、プレイ中は先が全く見えず、重苦しい気分でやることが多いのですが、それでも時間が経つとまたやりたくなる不思議なゲームです。
まとめ
以上がフロストパンクみたいなゲームのおすすめでした。
まとめると以下の通りです。
- Endzone – A World Apart
- Banished
- This War of Mine
- New Cycle(これから発売予定)
ぜひプレイしてみてください。ではまた。良いゲーマーズライフを!
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