ベルウィックサーガのリメイク情報は？PS4、Switchでプレイできる？SRPGゲームを紹介。

高さの概念がない2dマップ上でキャラクターを操作して敵軍を倒してシナリオを進行させていくタイプのゲームです。

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SRPGで主人公は草原の国の公子であり、攻められた主家の国の求めに応じて兵を率いて参戦した。父親は別の戦線にいっている。

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ストーリーは二つの宗教が対立する大陸を舞台にした戦争モノです。 圧倒的な軍事力を手に大陸を支配しようとする敵役に対して、国を守るために戦う騎士たちを主軸に据えた物語となっています。 システムとしてはマス目のような戦場マップで味方軍と敵軍がお互いにユニットを動かし、敵の撃破をしつつイベントをこなして勝利条件を満たすシミュレーションRPGとなっています。

このタイプの作品では自軍と敵軍のフェイズを交互に進めていくことが多いのですが、 本作では自軍と敵軍が同じタイミングで移動し、その中で敵軍と接触すると交戦する形になります。 そのため、敵軍の行動を予測した配置を行うことが非常に重要になるので、戦略性の高さが面白い作品です。

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捕らえることができます。捕虜で金が稼げます。傭兵システムがあって、仲良くなったり、条件をクリアすると正規兵になってくれます。

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最も面白い点は『絶妙な難易度』です。

このゲームではイベントをこなす事エンディング後の戦績評価が上下されるのですが、そのすべてのイベントを完璧にクリアしようと思ったらかなり凶悪な難易度になります。
なので高難易度を求めるプレイヤーにとっては垂涎ものの作品であり、緻密な戦闘システムと相まって非常に楽しめるでしょう。

一方でそのようなやりこみ勢ではない一般プレイヤーにとっては、適切に配置されたお助けユニットなどを利用したり、イベントもそこまで意識しなければ無難にエンディングまでたどり着けるようになっています。

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この手の2Dマップ型のウォーシミュレーションの多くは、ひとつの四角形のマスに対して隣接するマスが上下左右の4か所なので、基本的には1ターンで最大でも4方向からしか敵の攻撃を受けません。しかし本作は六角形のマスを採用しているため、1ターンで最大6方向から敵の攻撃を受ける可能性があります。このルールが本作の攻略を非常にシビアにしており、クリア時の達成感にもつながっています。

主人公のリースが良い人すぎるところが気になります。 仲間を大切にするのはいいことですが、軍律違反をした仲間を放免するようなこともあり、 内部には良くても外部からは納得してもらえないような言動が多いです。

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ちょっと進行がだるい。お使い、サブイベントが多いのは嬉しいですけどだるい。

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“物語の全体として、無能な味方国王からの嫌がらせのような命令が多く、情勢が大きく様変わりするといった点が少ないのが挙げられます。
大陸全土を舞台にするわりに主人公勢は一つの王国の城下町を拠点にあっちこっちの戦場に参戦するので、物語として少し飽きが来るのが早い印象を受けます。

また、主人公たちの知らないところで主要な人物が死んだり物語が動いたりするので、戦記物として主人公の立身出世や爽快感といったものはあまり体験できません。

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本作には「キャラクターのケガ」という独自の要素があるのですが、このケガによってユニットの行動が大きく制限されます。ただでさえ高難度の本作をさらに難しくしており「正直、あってほしくなった」と感じている要素です。

敵軍の中に取り残されたユニットを何とか生存させようとがんばっている最中、敵からの攻撃で運悪くケガ状態になると「詰む」ケースが多く、フラストレーションが溜まることが多かったです。

前作のティアリングサーガ以上にキャラクターごとの細かい設定がされていて、 それがストーリーの中で重要なポイントを占めてくることがあります。 そのため、特定のキャラクターを成長させていないとあとで困ることもあります。

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父親は別の戦線で大活躍中なんですが、その時に振る舞いが実に素晴らしいものでした。それと妹は血の繋がりがないこと。

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目の見えない少女とその少女に助けられた海賊のエピソードが最も印象深いです。
純真無垢な少女に対して、数々の非道を行ってきた海賊である自身の罪悪感と罰を求める感情はいたたまれなくなります。

物語の後半で少女の目の治療のためのお金を手に入れ、少女が治療によって目が見えるようになった時、海賊の男は少女に引き留められつつも自分はただの他人だと言い張り姿を消す様は涙腺に来るものがあります。

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彼のセリフとして『あの子に汚い世界を見せたくない。綺麗な世界だけを見せてやりたい。だから俺はこの世の汚い物全部道連れにして地獄に落ちる』は作中屈指の名言だと思います。

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ゲーム最終盤に、敵陣のなかに孤立している主人公の妹を救出するマップがあります。本作でも屈指の難関マップだったと記憶しており、湯水のように湧く増援の敵ユニットを、限られた味方ユニットで効率よく捌きつつ、思考をフル回転させながら妹を救出してクリアできた瞬間、大きな達成感に包まれたのを覚えています。

本作は戦闘中でも5ターンごとにだけセーブできるため、失敗→ロードを繰り返しつつ、何度「もうすぐ5の倍数ターンだ、がんばろう」と自分を鼓舞したかわかりません。戦略だけでは攻略し切れず、乱数の上振れを神頼みする局面も多かっただけに、特に印象に残っています。