迷宮組曲のリメイクはある?ファミコンの高難易度ゲームを解説(ミロンの大冒険)

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本記事ではファミコンゲーム「迷宮組曲」のリメイク情報と思い出を解説する内容です

こんにちは!くたです。

普段は「一人暮らし」などを題材に「住まい」関する記事を細々と書いています。

以前、別のタイトルで寄稿させて頂いたのですが、もう一度どうですか?と再びたkるさんがお声がけ下さったので記事を書くことになりました。

お題は今回も「思い入れの深いゲーム」ですね。

タイトルを言う前にちょっと聞いてもらいたいことがあるんですが・・・

今更ですが実は私、元々ゲーマーなんですよ。

で、ゲーマーって多分、普通の人が「はぁ?」って思う程度にはおかしな時間遊んでるんです。

何の話かって?

よく「好きこそものの上手なれ」って言うじゃないですか。

だから本当にゲーム好きな人って、どれだけ時間を掛けても持っているゲームは大抵クリアするんですよね。

でも、実はそれって今だから言えることなんですよ。

ファミコン時代のゲームって今から考えると異常に難しい。

だから子どもがどれだけ頑張ってもクリアできないなんてゲームが結構あったんです。

今回紹介したいのはそんな「難関ゲーム」の一つじゃないかな、と思っています。

あ、これから紹介するゲームは私自身も結局クリアはできませんでした。

年月が経過して動画サイトでは見ましたけどね。つーかクリアした人すげぇ。

では改めてタイトル名を。

今回紹介したいゲームタイトルは「迷宮組曲」です。

3DSでリメイクされてる↓

あとWiiのVC版とかでも出てた

>>[FC名作集!]リメイクすべきファミコンソフトおすすめ20選!SSマニアたちに聞いてきたシリーズ

目次

本サイトでは、懐かしいレトロゲームのリメイク新作・続編情報をまとめています。

もし新作が出ていない場合でも、テイストの近い作品を紹介しますので、昔やったゲームに近いものをやりたい欲を満たせると思います。

ぜひチェックしてみてください。

そもそも迷宮組曲ってどんなゲーム?ミロンの大冒険!

正式名は「迷宮組曲-ミロンの大冒険-」ですね。

この記事を書こうと思って調べ直すまですっかり忘れてました。

発売日は1986年11月13日。

ハドソンという会社から発売されました。

ハドソンはゲームをする人には結構知名度の高かった会社ですね。

たkる
ボンバーマンも昔はBYハドソンでしたね。

過去形なのはハドソンはすでに無くなってしまった会社だから。

ファミコンやスーパーファミコン時代にメジャーだった会社って無くなってしまった会社も少なくないんですよね。

この記事を書きながらちょっとしんみり。

それはさておきゲームの内容はといいますと・・・

主人公ミロンがお城の奥深くに幽閉されたお姫様を助けに行くというもの。

非常にシンプルです。

そしてストーリーはこんな感じ。

触れただけで互いに心を通わせる能力を持った人々が暮らす、音楽あふれる平和な星「エプシロン星」。

この星では文字や言葉は発達せず、離れた場所にいる人への意思の伝達に音楽が使われていた。

しかし主人公ミロンにはそれらの能力がなく人の気持ちがわからない上、楽器を上手く使うことができなかった。

ある時ミロンは自分のような人間を捜す旅に出ることにした。

ちょうどその頃ミロンの住むイシュタル村にある危険が迫っていた。

村の長老はその危険を周りの7つの谷に伝えるために伝令を送ったが、誰一人として答える者がなかった。

ミロンは旅の始めにこの謎を解くために7つの谷を治める王女エルシラに会うために、王女が住むロクタスの街に行くことにした。

最初に伝令が届いているはずのロクタスの街でミロンが見たものは、魔人に楽器を奪われて困っている人々の姿であった。

それは北の果てに住む魔人マハリトがエルシラの住むガーランド城を占領し、エルシラを城の奥深くに閉じ込め、村中の楽器を隠してしまったためであった。

魔人退治を買って出たミロンは奪われた楽器を取り戻し、王女エルシラを助け出すためガーランド城に乗り込んでいく。

wikiより

・・・あ、ストーリーってこんな感じなんだ。

初めて知りました。

というのもストーリーについて、ゲーム中にはほとんど言及されません。

え?おかしいって?

いや仕方ないんですよ。

昔のゲームには非常に厳しい制限がありました。

なにせファミコンというものは今とは比べ物にならないくらい容量が小さく、できることが本当に限られていました。

この記事を書くにあたって調べてみると、1タイトル当たり40Kbしかないそうです。

この容量ではまともに文章すら入られません。

これについてはドラクエ誕生の秘話なんかでも同じような話があるので、気になる人は調べてみると面白いかもしれません。

実際にこの迷宮組曲でも、タイトルからボタンを押してゲームスタートさせると一切の説明なく城の入り口前に放り出されます。

そんな状態で限られた情報を頼りに「難解な迷宮城」を攻略していかないといけないのです。

くた

このゲームが特殊なわけじゃなくて、ファミコン世代だと説明がほとんど無しって結構普通だったんだ。

名作ゲーム「迷宮組曲」の魅力と火がアツい思い出

迷宮組曲の魅力といえばまず音楽でしょうか。

楽器をモチーフにしているだけあって、音楽がとてもいいです。

個人的には最初のステージの音楽がお気に入りです。ずっと聞いていられます。

モチーフに合わせたメルヘンな感じの曲なんですが、とても世界観とマッチしているんじゃないでしょうか。

また、逆に井戸など暗い場所で流れる音楽はどこか不安になる曲調で当時とても怖かったですね。

くた

時効なので白状すると、初めて井戸へ行ったときは怖くてゲームを消しました・・・

まぁ、小さかったし仕方無いよね。

次にゲーム自体の話です。

迷宮組曲のジャンルはアクション。

主人公ミロンはしゃぼん玉を武器に敵に立ち向かっていきます。

そのしゃぼん玉を使って敵を倒すこと以外にも「ブロックを壊してアイテムやお金を集める」「隠された通路を発見する」などギミックは満載です。

そして操作性が良く小気味良く動けるのでそこでストレスを感じることはありません。

でも、先ほど話した通りゲーム内ではヒントは非常に少ないです。

全くないというわけではありませんが、最低限のヒントを頼りにアイテムを集め、各階のボスである魔獣を倒し「迷宮」への歩みを進めていきます。

チョッキを着てても火は熱い

ゲームを未プレイの人には「何のこっちゃ?」かもしれませんが、当時プレイしていた人にはとても印象の強い言葉じゃないかな、と思います。

これ、ゲーム内に提示されるヒントの一つなんですよ。

ちょっとばかりネタバレになってしまうのですが、先ほど話題に出した井戸のステージを進めるとエリア内に火柱が立ち上っているんですよね。

そしてゲームを進めるためにはそこに突っ込んでいかないといけないわけですが、ダメージを緩和させるために「チョッキ」というアイテムを購入することになります。

このチョッキを持っていると火柱のダメージを緩和してくれてはいますが、ヒント通りダメージを受けないわけではない。

・・・いや、むしろ思ったより結構痛い!

もちろん無いよりは楽になりますが、それでも「ダメージ大きすぎない!?」って程度には体力が削られていきます。

このエリアで何回ゲームオーバーになったことか・・・

本当に何回も何回も挑戦してやっとの思いでそのエリアを抜けた記憶があります。

よくこれで気持ちが折れなかったな、当時の自分。

ちなみにこんなのがずっと続きます。

最低限のヒント、難易度の高いステージ、そしてその先の魔獣。

今のゲームには無い「クリアできるものならしてみろ!」という声が聞こえてきそうな難しさを味わうことができます。

大人になった今なら何とかクリアできるか!?

・・・やっぱり無理かも。

そんなわけで「迷宮組曲-ミロンの大冒険-」の紹介でした。

読んでいただいてありがとうございます!

迷宮組曲を今遊ぶには?続編とリメイク情報を紹介

レトロゲームを実機で遊ぶというのは現実的ではありません。

ただ、結構調べてみるとダウンロード配信であれば意外と見つかるものですね。

今回紹介した迷宮組曲も3DSにて2012年からダウンロード配信をしていました!

公式サイトを見てみたらちょっとだけ動画で紹介もしています。

これはやばい、懐かしい!

ちなみに価格は524円(税込)です。

気軽に遊べる金額なのでこの「雰囲気に反比例した難易度」にぜひチャレンジしてみてください!

あとは続編で「ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険」がSFCで出てたり(リメイクなし)、DSで「ミロンのほしぞらしゃぼん パズル組曲」(リメイクなし)が出ていたりします。

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昔好きだったあのソフト、実は新作が出ているかも?

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