本記事では、ブロガー仲間のくたさんをお招きし、くたさんの思い入れが深い名作ゲーム「ダウンタウン熱血物語(くにおくんシリーズ)」について解説してもらう内容です。
こんにちは!くたです。
たkるさんのブログに寄稿させて頂けるということで、珍しく・・・というより初めてゲームに関しての記事を作成しています。
普段は「一人暮らし」などを題材に「住まい」関する記事を細々と書いています。
さて、お題は「思い入れの深いゲーム」ということですが、多分およその年齢がバレますね、これ。
まぁ、それは置いておいて。
私が紹介したいゲームタイトルは1989年4月25日発売のファミコンソフトである「ダウンタウン熱血物語」です。
自分で書いておいてなんですが、30年以上前のタイトルなのか・・・古っ!!
こんなに古いゲームなので、知らない人も少なくないと思います。
そんなわけで簡単に解説させて頂きます。
そもそもダウンタウン熱血物語ってどんなゲーム?くにおくんシリーズの1作目アクション
かつて「テクノスジャパン」という会社がありました。
かつて・・・と言ったのはすでに存在しない会社だから。
先ほど紹介したタイトルのダウンタウン熱血物語を筆頭に、以降「くにおくんシリーズ」としてヒット作をいくつも出していたのですが、スーパーファミコン世代になると衰退して倒産してしまったんですよね。
本当に好きなシリーズだっただけにとても残念だった憶えがあります。 話が逸れました。
それで肝心の内容はというと・・・ すごく簡単に言うと「不良仲間の彼女がさらわれたので一緒に助けに行く」というものです。
時代性と言えばそれまでなんですが、当時ヤンキー漫画とかが流行ってたんですよね。
いわゆる「不良もの」と呼ばれるカテゴリになるかと思います。 ゲームのジャンルはアクションで、プレイ可能人数が1~2人。
2人でプレイする場合には「くにお」とライバルである「リキ」を操作して、立ちはだかる不良たちを殴り、あるいは蹴ってなぎ倒していきます。
ちなみにストーリーはこんな感じです。
主人公くにおが悪の組織から仲間を救い出してから数ヶ月後、進学校である「冷峰学園」に竜一と竜二が転校し、冷峰学園は数ヶ月で近隣の高校を支配下に治め、彼らは「ダブルドラゴン兄弟」と恐れられた。
くにおの永遠のライバルである花園高校の番長りきはその能天気な性格から平然としていたが、ある日、りきの彼女が冷峰学園にさらわれ一通の挑戦状が届いた。怒りに燃えたりきは一人で花園高校を飛び出すが、そこでくにおと衝撃的な再会を果たす事になる。
りきは彼女を助けるため、くにおはかつての仲間に会うため、二人はそれぞれの目的を胸に冷峰学園へと向かうことになる。
Wikiより
ベタと言えばベタなストーリーですよね。
だがそれがいい。
また、最終目的地である「冷峰学園」に向かう過程では様々な学園の不良たちが襲ってきます。
基本的には敵しかいませんので問答無用で殴り倒していきましょう。
そして倒された不良たちは必ずお金を落とすので、それを元手に食事(能力強化)や技を習得してくにお(やリキ)を強化していきます。
当時はドラクエのモンスターよろしく「敵がお金を落とすのは当然」と思っていたので何の疑問も抱きませんでしたが、描写がないだけで実はカツアゲなのかもしれないですね。(怖い)
ダウンタウン熱血物語の魅力と思い出!強力と裏切りのリアルファイト
さて、先ほどまでは基本的なゲーム性のみを説明してきました。
ここからはゲームの魅力とそれにまつわる懐かしき思い出です。
私はこのゲームを遊ぶときは誰かと一緒に2人プレイをしていたと思います。
その理由は、このゲームの最大の魅力が2人でする「協力プレイ」にあるからです。
それが目的で友人数名が1人の家に集まるなんてこともザラでした。
1人で遊ぶのとは違い、2人でプレイすることでできる事に幅がでます。
何ができるかというと・・・2人で協力して敵を倒す。
これ自体は間違いないのですが、このゲームどういうわけか「味方」も殴れるんですよね。
協力する過程で間違って味方を攻撃してしまうこともあるわけです。
そして殴るのはもちろん、落ちている武器を味方に誤って?投げつけてしまうことができます。
・・・もうお判りでしょう。
協力とは名ばかりで、相手と競い合いながら敵も交えた乱闘ができます。
最初は協力していてもそこは子ども同士。
誤操作で相手に被害がいけば必ず相手から仕返しがきます。
そしてやってやられてとゲーム内でケンカが始まりまっていくのです。
さらにこのゲームにはもう一つ大きなケンカに発展する要素があります。
先ほど敵を倒すとお金が貰えると言いましたが、敵が落としたお金も拾えるのは1人なんですよね。
そのお金が無いとキャラクターの強化はもちろんのこと回復もままなりません。
つまり、話が進むにつれて敵にやられ易くなってしまいます。
これが続くと場合よってはどんどん険悪になっていきます。
リアルファイトは必至です。
実際にこれで何人とケンカしたことか。(笑)
つまりこのゲーム、いわゆる「友情破壊ゲーム」なんですよ。
今の時代で言えばスマブラやドカポン(はちょっと古いか)あたりがこの友情破壊ゲームと言われるタイトルになるかと思いますが、こんな昔から友情破壊ゲームはあったわけです。
いや本当に懐かしい。
本当に懐かしい思い出です。
ちなみに同シリーズの続編はことごとくこの「友情破壊ゲーム」の要素が含まれていました。
テクノスジャパンは(多分)狙ってやっていたんでしょうけど、子どもだった私(たち)はバッチリ策略にハマって後続のシリーズでもしっかり乱闘をすることになりました。
ということで、最も思いで深いゲーム「ダウンタウン熱血物語」の紹介でした。
読んでいただいてありがとうございます!
ダウンタウン熱血物語、くにおくんシリーズはリメイクもされている!
ここまで読んで頂けた方にダウンタウン熱血物語に関する朗報です!
非常に遊び甲斐のあるダウンタウン熱血物語ですが、冒頭に書いたとおり30年以上も前のタイトルです。
そのため実機で遊ぶのは少しばかりハードルが高いですよね。
しかし、ありがたいことにしっかりとリメイク作品が発売されていました。
その名もダウンタウン熱血物語SP。これで心ゆくまで遊べるぞ!
・・・と思いましたがリメイクされているのが3DSなのでこれまた生産終了しています。
いやいや諦めるのはまだ早い!
調べてみたら現代でもプレイする方法がありました。よかった。
なんと「wii u」で元のダウンタウン熱血物語が配信されています。
価格は524円(税込)とリーズナブルな値段なのでぜひ遊んでみてくださいね!
3DSもある↓
くにおくんシリーズは他にも色々出ており、さらに新作も発表されました!
くたさんありがとうございました。では皆様、良いゲーマーズライフを!
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この記事を書いた人:くたさん
やっとPVが伸びてきた(´・ω・)
#住まい ネタ中心に書いている🐷
最近は #一人暮らし ネタも割と書く。
┃テーマ:the thor
┃宅建・FP2┃ DM?知らない。
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