小学生の頃、みんな1回くらいは「しりとり」ブームきませんでした?
自分も小5くらいのときに流行って、なぜか周りに記憶力が鬼な人が多かったのでルールを工夫したりしながら楽しんだ記憶あります。
以下ではそんなしりとりのノウハウとか派生ルールを紹介します。
しりとりとは?語彙力と記憶力と熟練度が試される闇の国語ゲーム
まずしりとりってなんぞや?みたいなところを簡単に定義します。
ローカルルールも多いかと思うんですが、うちの学校ではこんなルールでした。
しりとりのルール
1.「リンゴ」→「ゴリラ」のように言葉の最後をつなげる
2.「ん」で終わるか、1分以内に言えなければ負け
3.固有名詞は不可。同じ言葉を使うのもだめ。
4.伸ばし棒は無効(1つ前の文字になる)、小さい文字は大きくなる(「しゃ」なら「や」になる)
こんな感じ。割とオーソドックスかなと思ってます。
しりとりの攻略法!コツとおすすめ文字
そんな一見単純なしりとりですが、実は奥深いゲームでもあります。
ポイントをいくつか解説します。
基本は1文字を責める
まず基本の戦術としては、特定の文字で終わる言葉を連続して仕掛け、相手の語彙を枯渇させるのが一般的です。
具体的にいうと、「ル」で責めるかと考えたら
- 「アルコール」
- 「イスラエル」
- 「ウール」
- 「エール」
- 「オルゴール」
みたいな感じでどの文字からでも「ル」につなげられるような技を覚えることが重要です。
あとは返し技としての
「ルール」
とか同じ文字で終える奴は厚めに持っておきたいところ。
それぞれが得意文字を持ち始めると熱い
で、このしりとりですが、どの文字を責めるのかは自分で決めることができます。
なので、
- 国語辞典とかをみて比較的少なそうな文字を狙ったり
- 単語自体は多いけどその文字で終わる言葉がさらに多い文字を狙ったり
みたいな感じで戦術が分かれます。
これにより、ある程度しりとりの文化が発展してくると
「○○使いの●●」
みたいな感じでキャラが立ってきて、相性問題とか最強vs最強みたいな展開になり熱いです。
発展しすぎたら派生ルールを立てると面白い
っていうのが流行ってから1〜3ヶ月くらいの話で、それ以上になると
- 発展しすぎて普通のルールだと決着がつかなくなったり
- 上位層と下位層の差が激しくなりすぎてしまったり
します。
具体的には、
- これまでに出たワードを全部記憶していうルール
- 3文字だけ
- 使って良い言葉(語尾)を限定する
みたいなやり方があります。
しりとりの特殊派生ルールを解説。記憶力を試す覚えてがおすすめ
以下では具体的におすすめの派生ルールを紹介します。
覚えてしりとり
まずは記憶力を試す「覚えてしりとり」です。
このルールでは、プレイヤーは最初から今までの全てのワードを毎回復唱しなくてはなりません。
なのでこのルールにおいては、敢えて複雑なワードを用いて相手の記憶をかき乱すことが勝利への鍵となります。
3文字だけしりとり
続いては3文字だけしりとりです。
これはけっこう文字が絞られるので必ず決着がつくゲームとして有効です。
5秒しりとり
3つ目は制限時間を5秒にしたスピードゲームです。
これは基本考える時間がないので、どれだけのワードを記憶しているかが試されるルールと言えます。
終わりに。しりとりをすると記憶力ちょっと上がる説ある
そんな感じがしりとりでした。
多分しりとりと本気で向き合うと記憶力とか語彙力がちょっと上がると思うので、
国語辞典かたっぱしから覚えようと思ってるんだけどイマイチやる気が出ないんだよなぁ・・
みたいな人には特におすすめです。
そんな感じ。終わり!
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