プレイステーション3(PS3)の隠れた名作を聞いてきました。
では早速始めていきます。
隠れた名作まとめ↓
>>【ハード別】隠れた名作ゲームおすすめ総まとめ!君はいくつプレイした?
PS3の隠れた名作アクションゲームおすすめまとめ
まずはアクションゲームからです。
風の旅ビト
まずは「風の旅ビト」から始めましょう。
DLゲームです。マルチプレイも出来ます。
初見プレイでわからなかった事が2週目を経験すると考察が出来るようになり、3週目、4週目と周回をしながらたまに会う他プレイヤーと言葉のない交流ができる心温まるゲームです。
キャラクターが砂漠からスタートし、どんどん謎を解いてクリアをしていき、最後は自分が何者であったのか、どうしたらいいのかを知る物語です。
グラフィックと音楽がとても綺麗で、いくらでも想像できるストーリーの考察がとても楽しいです。初見はワクワクしながらでき、2週目以降は初見の方の手助けをしたりと鳴き声で感情を伝えて一緒に行動したりと他プレイヤーとの交流も見所です。
ダウンロードコンテンツなため、プレイしている方が少ないところ。
砂漠を駆け降りるステージで、夕日をバックにしながら景色を楽しみ段々と夜にそして地下深くに落ちていくという色の対比と高低差での感情表現がとても印象的でした。
関連作品としては、skyという風の旅ビトの制作会社が作った新しいゲームがあります。
Rain
続いて「Rain」です。
「雨」と「迷子」をテーマにした雰囲気ゲーです。
胸を締め付けられる用な切なさと静謐さに満ちたしっとりとしたゲーム。
簡単なアクションなので難易度は高くないですが、そのぶん世界観にしっかりとつかれる作りになっています。
あまり知られておらず、派手さもないので隠れた名作だと思いました。
雨の中でしか自分の姿が映らない少年が、同じような少女を見つけ、
彼女を助けながら少しづく心を通わせていく。
雰囲気がとにかくいいところ。
最初から最後まで静かで落ち着いた雰囲気が徹底されていて、世界観として完成されているところが秀逸です。
雰囲気が作り込まれているところはいいのですが、悪く言えば平坦で飽きがくるかもしれません。
ラストシーンはとても印象的でした。
雨の中という舞台設定がとても生きているのですが、一方で陰と陽の対比といったところも克明に描かれていて、
最後はプレイヤーの想像に委ねられるという点も含め好きです。
関連作品はありませんが、icoが似ていると思います。
雰囲気ゲーのボーイミーツガールというところが共通しています。
ロリポップチェーンソー
続いて「ロリポップチェーンソー」です。
チアリーダーの女の子を操作して迫り来るゾンビを斬り倒していくアクションゲームです。
レーティングがCERO:Zのためか、周囲に遊んでいる人はほとんど居ませんでしたが、キャラやストーリーの濃さがとにかく推せます。
チアリーダーの主人公がある日登校すると、学校がゾンビで一杯になっていました。
ゾンビハンターの家系なので愛用のチェーンソーで道を切り開きながら進むと、既に頭意外ゾンビになった恋人が…。応急処置として恋人の頭を切り離し、腰にぶら下げてゾンビ退治に向かう。
そんなご機嫌な1日。
突飛なストーリー展開に気持ちの良いアクション、主人公と恋人のやり取り、ゾンビたちの言動、ゴキゲンなBGMどれを取っても面白いです。
攻略が難しいのはボス戦くらいなので、ボスの動きをしっかり見るのが攻略のコツです。
主人公の衣装はチアリーダー。
短いスカート。
中を覗かずにはいられない。
覗こうとしたら、恥じらう仕草を見せてくれました。
ついでにトロフィーももらえました。
・・なかなかファンキーなゲームですね。
PS3の隠れた名作RPGゲームおすすめまとめ
続いてはRPGのオススメです。
こちらも隠れてるな!って思った順で並べました!
大神 絶景版
まずは「大神 絶景版」です。
イザナギによって封印された妖怪ヤマタノオロチが復活し、イザナギを助けた狼にアマテラスが宿り、イッスンと共にヤマタノオロチを倒す旅をする。日本には昔から存在する全ての物に神が宿るという考えがあったと思うが、ストーリーにその八百万の神が登場しストーリーが展開していく。ストーリー展開も面白いが、背景のグラフィックも綺麗で特に桜の花吹雪は心打たれる。
イザナギによって100年前に封印された妖怪ヤマタノオロチが復活し、当時イザナギを助けた狼の像の中にアマテラスが復活し宿る所からストーリーが始まる。アマテラスを助ける絵師、イッスンと共にヤマタノオロチを倒す旅をする。
・・微妙にニュアンスが違う
ストーリーも面白いが絵師イッスンで行うミニゲームも楽しい。そのミニゲームがストーリーの進展に関係してくるため、つい熱が入ってしまう。また沢山のキャラクターが出てくるのも飽きさせない展開になっていると思う。
今一つな点はなし。攻略のコツは、ともかくミニゲームをどう攻略するかだと思う。沢山のミニゲームがあるのでコツはいかにコントローラーを自分の手足の様に操作してゆくかだと思う。
木精サクヤ姫が登場した時の桜の木が一瞬で満開になる時のグラフィック。桜の花びらが舞い散り花吹雪が映像の中で展開する。あれは何度も見たくなる綺麗さ。
大神はPS2で販売され、その後Wii版、PS3版にて大神 絶景版が販売されている。その後絶景版としてPC版、PS4版、Xbox One版、Nintendo Switch版が販売されている。
テイルズ オブ グレイセス エフ
続いては「テイルズ オブ グレイセス エフ」です。
wiiで発売されたものの移植されたゲームです。
戦闘がテンポよく楽しいです。
ネットでも戦闘部分は評価の高い作品です。
領主の息子、アスベルは騎士養成学校に通っていたが父の訃報を知り学校を退学し、領主の地位を継ぐことに。そんなアスベルの前に幼少期に死んだと思っていたソフィに似た少女に出会う。そこから弟のヒューバート、幼馴染みのシェリア達に出会い物語が大きく動き出す。
戦闘シーンです。
どのキャラクターを操作していても楽しめました。
秘奥義のカットインも綺麗でかっこよく、テンポが良くて面白いです。
アニメーションがどれも残念な出来でした。
エンディングのアニメーションに出ている子供がアスベルとシェリアの子供っぽかったのが印象的でした。アスベルとシェリアのカップリングが好きだったので嬉しかったです。
テイルズオブエクシリア2
続いては「テイルズオブエクシリア2」です。
エクシリアの続編である2になりますが、世界観は共通で前作のキャラも一部出てくるものの前作を未プレイでも楽しめます。まずテーマが選択が未来を繋ぐRPG。今までのテイルズと違って明確に時間制限付き選択肢がストーリー上で出て来ます。
主人公のルドガーは兄のユリウスと2人で暮らしている。ある日ルドガーは1人の少女と出会う。初めは痴漢呼ばわりされたり散々な目に遭うが次第に行動するにつれて少女エルのおかれた状況や、世界の根幹や自身のクルスニク家の宿命について知ってゆく。残酷な運命と現実を知ったうえで主人公はどのような選択を取るのか。
何も知らなかった主人公が、世界の仕組みを知り救えない現実や自身運命について知ってゆく過程の葛藤や唯一の身内である兄との関係性。そこにも知らなかった事実があったり、20歳までの平穏であった日常が物語のスタートと共に崩れていきます。残酷な運命から最善を選択する主人公の成長がとても面白いです。
ゲームが苦手な方はいつでも難易度を変えられるので、詰まることはありません。戦闘もかなりやり込めるのでやり込みが好きな方はボス討伐がかなり楽しいと思います。
選択するRPGの名の通りルートがいくつかあり、誰かを犠牲にしないと誰かを救えないそんな状況が多々あります。そこで兄のユリウスを犠牲にするルートで何度も同じ選択肢をあえて演出で出してきて主人公の慟哭と共にプレイヤーまで胸を締め付けられる思いでした。あんな酷い選択肢の出方いままでに無かったです。
トトリのアトリエ~アーランドの錬金術士~
続いては「トトリのアトリエ~アーランドの錬金術士~」です。
25年も続く【アトリエシリーズ】の一作品。
今作は2010年に販売され、シリーズの中でも【アーランドシリーズ】と呼ばれている作品群の2作目になります。
この【アトリエシリーズ】は結構浮き沈みが激しい作品でこの【アーランドシリーズ】は転換期となった作品群になります。
その中でも今作はゲームの完成度とバランスが非常に高い作品になっています。
一部では【ギャルゲー】として認識されている面が強いですが、ジャンル通りきちんとしたRPGです。
更に言うと【錬金RPG】と呼ばれ、集めた素材を使って新しいアイテムや武器等を作成して冒険を進めていく独特なシステムとなっています。
今作は限られた時間の中で物語を進めていく作品でトゥルーエンドを目指すとすると中々の難易度とやりこみ要素が発生します。
思いっきり時間を忘れてゲームをしたい方にはピッタリな作品だと思います。
小さな港町で生活していた【トトリ】。
ある事から錬金術と呼ばれる能力を持った【ロロナ】という少女に出会います。
その錬金術に興味を持った【トトリ】は【ロロナ】に弟子入りする事に。
【トトリ】には錬金術の才能があったようで次第に腕を上げていきます。
そして彼女には冒険者となって旅に出たまま行方不明となった母親が居ました。
【トトリ】は周囲の反対を押し切って母親を探す為に自分も冒険者となって旅に出かけるのでした。
このゲームの魅力は2点あります。
まずはゲームのキモにもなる【錬金術による調合】です。
これがかなり考え込まれていて、刺さる人には兎に角刺さりまくります。
確かに作業的な部分が多いものの、苦労して作成したアイテムを使って物語を進めていくのはある種の達成感をもたらしてくれます。
次に一部ギャルゲーと言われる所以でもありますがウイットに富んだイベントや物語・キャラクターが魅力の作品ともなっています。
キャラデザは【岸田メル】さんが担当されており、独特の透明感のあるタッチが世界感を華やかにしており好きな方にはたまらないと思います。
又、最近のアトリエシリーズと違い、イベントの数も丁度よく世界感を阻害せず没入感が高い作品だと感じました。
気付いたら3時間ぐらいあっという間に過ぎているので時間のある方には本当にオススメです。
最早【アトリエシリーズ】の宿命ともなってますが【バグ】が多いです。
しかも進行を妨げるぐらい深刻な物も多々発生します。
こまめにセーブしながら進めるしかないです。
後はやはり作業量が多いのでこの辺りは好みが分かれると思います。
この作品は時間制限があり、3年・5年と課題をクリアする事でフプレイできる年数が変わってきます。
なので基本トゥルーエンドを目指すのには周回プレイが必須となります。
ただ周回プレイをする事により色んな制限が緩和されるのでやりこみ要素が非常に高いです。
特に最強のアイテムである【N/A】という爆弾を作成した時等は苦労が一気に報われた感じがしてテンションが上がりまくります。
同様に高い難易度を誇るトゥルーエンドを見た時の達成感は凄いです。
しかもこれ条件が結構あって周回プレイでも一筋縄ではいかないんですよね。
ある意味マゾ耐性が必要かもしれませんがクリアした時の達成感は半端ないです♪
続編としてはPS4で【トトリのアトリエDX】が販売されています。
そんな感じがPS3の隠れた名作でした。
いくつ知っていましたか。
もしまだプレイしたことがないものがあればこの機にぜひ遊んでみてください。
ではまた。良いゲーマーズライフを!
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