ゲームは基本的にはコントローラーを用いて操作を行います。
しかし任天堂64ではマイクを使ってプレイするというゲームが一つだけあるんです。
それが「ピカチュウげんきでちゅう」です。
当時のCM↓
今日は、世界初の音声認識ゲーム、ピカチュウげんきでちゅうを振り返ってきましょう!
リメイク作に近いと言われるのがこちら↓(出ました)
任天堂64ゲーム「ピカチュウげんきでちゅう」とは?
まずは「ピカチュウげんきでちゅう」とはどのようなゲームなのかを簡単に解説します。
「ピカチュウげんきでちゅう」では、専用のマイクを使ってピカチュウとコミュニケーションをとってシナリオを進めます。
釣りをしたりして好感度を上げたり、素材を集めたりするゲームです。
声でゲームを進めるという発想的に20年前とは思えないほど最先端なゲームであったといえますね。
「ピカチュウげんきでちゅう」の進め方!マイクで語りかける
では続いてそんな「ピカチュウげんきでちゅう」の進め方を見ていきましょう。
進め方としては、まずピカチュウに語り掛けるところからスタートします。
語り掛けないと永遠にピカチュウはそっぽを向いたままです。
で、ピカチュウに「右!」とか「十万ボルト!」とか「コイルを呼べ!」とかそんな感じで指示を出していきます。
こんな感じで、持ち物の名前を当ててほしそうにしていたら、期待に応えて持ち物の名前を言ってあげましょう。
ちなみにこれは、どんぐりです。
で、料理を作ったりコイキングを釣り上げたりしつつ親睦を深めていきます。
親睦を深めるためのアイテムはお店で買える!
そしていい感じに親密度が上がり切ったころ事件が起こります。
「ピカチュウげんきでちゅう」のエンディングは切ない
元々このピカチュウは群れからはぐれてしまったポケモンという設定!
なので群れに返してあげることが最終目標です。
で、親密度が上がったころにピカチュウの群れが見つかり、あなたは別れを告げねばいけないというわけです。
何度も後ろを振り返るピカチュウに対し、「さようなら」を言えたらエンドロールとなります。
・・・出会いを別れを知るゲームと言えます!
ピカチュウげんきでちゅうってマイクないとプレイできないの?代用品やリメイクは?
ピカチュウげんきでちゅうではマイクを利用する必要があります。
これをなくしてしまった!という場合、何とかコントローラーに差し込めさえすればPCマイクでもOKだそうです。
ただ基本は備え付けのマイクを使う方が良いと思います。
ちなみに似たゲームとしては、イーブイを育てる新作(Switch)や、ポケモン以外だとPS4、PS5、Steamなどで「One Hand Clapping」というマイクで進めるゲームも出ています。
とまあ、こんな感じが「ピカチュウげんきでちゅう」というゲームです。
マイク感度があんまりよくなくてピカチュウが言うことを聞いてくれなかったりはしますが、ライチュウと呼ぶとピカチュウが切れたりとかそういうディテールが細かい作品でもあります。
音声認識系のゲームというのは今後ますます発展しそうな領域なので、ぜひその大元となる「ピカチュウげんきでちゅう」をプレイしてみてください。
ではまた。良いゲームライフを!
リメイク作に近いと言われるのがこちら↓(出ました)
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