「チョコボの不思議なダンジョン2」というプレイステーション用ソフトを遊んだことがある人は手を挙げてください。
隠れた名作だと自分は思っているので、今日はその思い出を振り返っていきます。
チョコボの不思議なダンジョン2とは?ダンジョンRPGです。
まずはチョコボの不思議なダンジョン2とはどんなゲームなのかを簡単に紹介します。
ジャンルとしてはダンジョンRPG、ダンジョンに潜って敵を倒しつつ、アイテムを集めダンジョンクリアを目指していくというゲームです。
風来のシレンとか、トルネコの大冒険とかと同じ系統です。
で、その中でも特徴的なのは、魔法という概念があることとレベルが持ち越されること。
トルネコの大冒険とかだとダンジョンに潜るたびレベル1ですが、チョコボの不思議なダンジョンでは、レベルは引き継がれます。
そして、魔法の本がダンジョンの中に落ちていて、拾って魔法を唱えることができる点も特徴です。
トルネコやシレンほどのシビアさはなく、より取っつきやすいので、当時小学生だった自分でもかなり楽しめました。
ストーリーとしては以下の通り。
レアアイテム探しの旅の道中、チョコボとモーグリが不思議なダンジョンを発見し、そこで出会った白魔道士の少女の運命をかけた戦いに巻き込まれていく。
キャラは可愛い感じですが、わりと壮大なストーリーが展開します。やり込み要素も超多いです。
チョコボの不思議なダンジョン2の思い出と魅力
では「チョコボの不思議なダンジョン2」の思い出を振り返れるだけ振り返っていきます。
ぱっとこのくらい思いついたので簡単にそれぞれ見ていきましょう。
レベル上げとアイテム集めの両面の楽しさ
チョコボの不思議なダンジョン2の思い出としてまず出てくるのは、レベル上げとアイテム集めの両面の面白さがあったなということ。
不思議なダンジョン系だと、トルネコの大冒険とかは毎回ダンジョンに入るたびレベルが1に戻るんですが、チョコボはそれがなくてレベルは持ち越し。
なので仮に途中で倒れても、今日のゲーム時間は無駄ではなかった!みたいな達成感がありました(小並感)
あと、それと同時に、アイテムを拾い集める楽しさみたいなのもあって、ちょっといい爪とか魔法の本とか手に入ると嬉しかった記憶ある。
ふんだんなムービーと壮大なストーリー
続いてはチョコボの不思議なダンジョン2では当時にしては珍しくムービーシーンが多いです。
FF系の流れを汲んでいるからかもですが、シンプルなドラクエ系とか、マリオ系を主にプレイしていた自分はわりと感動しました。
そしてストーリーもかなり壮大。
魔法はファイヤー、サンダー系が伸びがち
続いては魔法について。
魔法は、ファイヤ、サンダー、ブリザド、エアロ、クエイク、ドレインという基本6種があって、それぞれ使うたびに熟練度が上がっていくんですが、これが何だかんだ言ってファイヤーとサンダーが上がり勝ちです。
友達皆そんな感じだったんで、たぶんメンタリズム的な何かがあるんだと思います。
(ボスがサンダーやファイヤに弱い。。とかだったかも?)
ミスリルの爪のコスパのよさ
続いてはミスリルの爪のコスパの良さです。
チョコボの装備として爪と盾があって、木の爪、鉄の爪みたいな感じで素材によって初期値が違ったんですが、この中でミスリルの爪のコスパの異常に高いんです。
攻撃力(防御力)は確か+6とかでとにかく壊れない。
作り込んだ爪がないときは、とりあえずミスリルの爪付けとくか、みたいなテンションでした。
ダンジョンの最上階だけ次のステージのキャラがいる
続いては独特なダンジョンの敵配置について。
チョコボの不思議なダンジョン2では、なぜかあるダンジョンの最上階、ボスの一つ手前の階層だけ、次のダンジョンの敵が紛れ込んでいます。
なのでゴブリンの塔になぜかモルバルがいたりとかします。
その次のダンジョンチラ見せみたいなスタイルが斬新で印象深かったです。
チューチュータコカイナー
続いてはとあるダンジョンの途中の空中庭園にある謎のお店。
話しかけると「チューチュータコカイナー」と言われて、エキスをかえる。
別にそんなに重要でもないんだけど、なんか謎フレーズ過ぎてめっちゃ頭に残っている。
不思議な羽根集め大変だけど楽しい
続いては羽集めです。
チョコボの不思議なダンジョン2では、爪や盾などのアイテムが壊れたときや、村の住人の助けをしたときとかに羽根が出現することがあります。
で、この羽根を集めると魔法の範囲がパワーアップしたり、最初は使えない高等魔法が使えるようになったりとけっこう夢があって、必死に集めた記憶あり。
大変だけど、集めたときの効果が楽しかったからあまり苦ではなかった気がする。
カエル化鬼畜すぎーー!
続いてはカエル化について。
特定の敵の攻撃(ハンセン系)を受けたり、あるいはトラップを踏んだりするとカエルになってしまうことがあります。
そしてそのときのライフはなんと10。初期レベルでも30くらいあるのにあまりに鬼畜!
でも水の上を移動できるようになったりして楽しかった。
ショートカットとかいう便利概念
続いてはショートカットです。
チョコボの不思議なダンジョン2では、デブチョコボの営む街の道具屋の裏から、今攻めているダンジョンへのショートカットがあるんですが、これが超画期的!
5階からスタート、10階からスタート、みたいな感じで、毎回1階から始めなくてよいんです。
なにこれ、全ゲームに導入してよ!と思った1日のゲーム時間が短かった小学生の夏。
なぜか悲しそうな表紙
続いては、表紙の異質さです。
ふつう当時のゲームの表紙って、主人公やその仲間たちが笑顔で楽しそうに集合している感じの絵が来ることが多かったんですが、チョコボの不思議なダンジョン2ではなぜか悲しそうなチョコボが一人で映っています。
えっ?なんで・・?みたいな戸惑いを最初覚えました。
たぶんこういうのがノーマル↓
2Pは無限に動ける
続いてはちょっとしたバグみたいな感じなんですが、2Pが自由に動けるというのがありました。
チョコボの不思議なダンジョン2はターン制で、1Pのチョコボが1マス動くか、何か行動をすると敵も1ターン行動します。
なのでチョコボが止まっていれば相手も行動せず、無限に考えることも可能です。
で、この間に2Pプレイヤーは何マスでも動けて、すげえ自由にポジションをとれたりしました。
ので、2Pもけっこう楽しいです。
シロマの回復が強すぎる
続いてはシロマの最強さです。
チョコボの不思議なダンジョン2では、チョコボと誰かお供一人がペアを組んでダンジョンに潜ることが多くて、おともによって使える特技が違ったりします。
その中で白魔導士のシロマは、チョコボを杖で回復させる魔法を使えるんですが、これがめっちゃ強いです。
ポーションを大幅に節約できて、ほかのキャラがついてくるダンジョンより相当楽に登れました。
魔石堀り楽しい
続いては魔石堀りです。
チョコボの装備する爪の中には、ダンジョンの壁を破壊できるものがあって、それを使って道なき道を突き進み、カベの中に隠された魔石を発掘するという行動ができます。
これがかなり楽しくて、魔石を見つけるとめっちゃ嬉しかった記憶があります。
オメガのエキス大変すぎ!
チョコボの不思議なダンジョン2では、敵を倒すとき最後に空き瓶を投げて倒すと、その敵のエキスを入手できるんですが、そのエキス集めがけっこう大変。
特に、クリア後ダンジョンにおいて出てくるオメガという強キャラのエキスをなんでか(理由は忘れた)集めなくては行けなくて、それが超大変でした。
敵の残りライフを計算しつつ、めっちゃビームを打たれながらボトルキックし続けた記憶があります。
チョコボの不思議なダンジョン2のリメイク情報
という感じのゲームでした。
PSチョコボのリメイク情報は今のところ入ってきていませんが、最新だとSwitchとかPS4で「チョコボシリーズ」が出てます。
ぜひ久々にプレイしてみてはいかがでしょうか。
あとは番外編の「チョコボと魔法の絵本」とか、世界樹シリーズのコラボとかもあります。
そんな感じ。
ではまた。よいゲームライフを!
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