『ワールド オブ ファイナルファンタジー マキシマ』をプレイしたので評価していきます。
評価:★★☆☆☆
総評:FFキャラを自由に仲間にできるという題材の期待感からの微妙な出来。まったく新しいゲームとしてなら面白いと思うが、FFを使ってやるなら余計なことしない方が良い気がした。
『ワールド オブ ファイナルファンタジー マキシマ』とは?どんなゲーム?
まずは概要です。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | ワールド オブ ファイナルファンタジー マキシマ |
発売日 | 2018年11月6日 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
ハード | Switch, xbox one(海外) |
ジャンル | RPG |
一言で言うと、ドラクエモンスターズのファイナルファンタジー版です。
FFキャラを仲間にして、戦わせながら冒険していきます。
ただちょっと独特な要素もいくつかあって、例えば歴代のFFキャラクターたちは登場しますが、デフォルメされた2頭身キャラとして出てくる、捕まえたモンスターは自由に編成できず、サイズを合わせる必要があるなどです。
なので、ドラクエモンスターズのFF版としてプレイすると、斬新な要素に面食らうかもです。
『ワールド オブ ファイナルファンタジー マキシマ』の評価とレビュー
恵まれた題材からすっごく微妙な出来というのが正直なところでした。
余計なことしないで、ドラクエモンスターズのFF版を作ります!なら3倍は面白くなったと思う。
以下では、思ったことを書いていきます。
自由に編成させろ!
このゲーム、モンスター(主人公も含む)にサイズがあり、パーティーはS、M、Lの順に配置する必要があります。(主人公2人を含めて、計6体の構成)
そして主人公はMかLのサイズしか取れないので、MやLのキャラはかなり入れづらいです。
せっかく懐かしいキャラとか出てきても、この構成の関係で入れられなかったりして微妙だなと思いました。(しかも特にこの構成については意味がない)
なぜか2頭身のキャラで懐かしさ半減
歴代のFFキャラたち(モンスター以外の人間勢)も出てくるのですが、デフォルメされた2頭身になっています。
なので、全然懐かしくない。
声はちゃんと原作準拠にしてて声優雇ってるなら、デザインもそのままにした方が良いのでは?と思いました。
無駄に長いだけのダンジョン
あとダンジョンが本当に退屈で、ただ道が長いだけ・・みたいな感じでした。
特に橋を登るステージなどは、同じような階段のフロアが4回くらい続いて、これ何考えて作ったんだろう。。?と思いました。
全滅して良い場所とダメな場所の意味不明な区分け
全滅するとゲームオーバーになる場所と全滅しても拠点に戻ってそのまま継続できる場所があり、その区分けいる?????と思いました。
なんというか全体的に、設定を複雑にしたり、新しいことをしたがる傾向を感じました。
回収できてないストーリー
ストーリーについても個人的には謎な点が多くて、敵の帝国がさまざまな国を騙せた理由とか、そもそもの敵なんだったの?とかが最後まで不明。
広げて回収できなくなった印象がありました。
良いと思った点
中盤くらいになってくると、編成を自由に組めるようになってきます。(それまではなんとなく惰性で最初の方に手に入れた奴らをつかうのが最適)
するとちょっと面白くなってきて、魔法の掛け合わせ(同じ魔法を使えるキャラが複数いると強化可能)なども考え所です。
ただそれを考えさせる設計などにはなっていないので、我慢してやり続けてちょっと面白くなってきたなと思ったら終わった・・みたいな感じになりがち。
やり込み要素もわりかし多いんですが、ただのレベル上げゲーになるので微妙。
こだわりは感じるんだけど方向性がズレてる。
総評:ユーザーの方を向いていない作品
全体として、何か新しいことをしたいという開発陣の意図だけが先行して、ユーザビリティとか面白さとかがあまりない作品になっている印象でした。
FFという恵まれた題材からここまで微妙にできるのか?という感じで、別の会社でもう一回同じ企画を通して欲しいレベル。
もしこれの失敗で、ドラクエモンスターズの真似をしてもダメですねってなってるとしたら本当にもったいない。
もう一度別のチームで作り直して欲しいなと思いました。
終。