ゲームをプレイしていると、なぜかラスボスよりも苦戦させられる中ボスってたまにいますね。
お前がラスボスなれや!
というような影の実力者です。
今日は、そんな無駄に強い中ボスの中でも個人的にかなりえぐいと思うやつを3つ紹介します。
尻尾で無限に死ぬキメラ『スターオーシャン3』
まずはスターオーシャン3に存在するキメラという敵です。
なんか砂漠を歩いていたら出会い頭に登場するという全然ストーリー上重要でない中ボスなんですが、こいつが相当強いんです。
なにがきついのかというと、攻撃のモーションが小さく動きが早いし大攻撃はガードをぶち破ってくるし、後半はブレス攻撃をしてくるし、ととにかく普通に強いのが一つ。
そしてもう一つが、ポケモンのヒトカゲみたいにしっぽに火がともっていてそこに攻撃としての当たり判定があるんですが、このキメラが向きを変えるたびにこのしっぽの炎がびしびし当たります。
しっぽでビシビシされてる主人公↓
しかもこのしっぽに麻痺の追加効果まであるという鬼畜仕様。
下手に相手を回転させるような技を打つと多段ヒットして即死することもあります。
なんでこんなにどうでもいいキャラがこんなに強いのかはいまだに謎な壁ボスです。
縛りプレイを要求するバルバトス『テイルズオブディスティニー2』
続いてはテイルズオブディスティニー2よりバルバトスという中ボスです。
こいつはアイテム用禁止、バックステップ禁止、魔法禁止というようにとにかく何でも禁止してきます。
うっかりアイテムを使うと「アイテムなんぞ使ってんじゃねぇ!!!!」というカットインとともに手痛いカウンターを受けます。
そのくせ自分はガンガン魔法も打ってくるし、耐久回数30回というスーパーアーマーでごり押ししてくるというかなり厄介な相手。
アイテムに頼らない強さを要求される中ボスです。
あと、ストーリー上3回も出てくるのもけっこうキツイ。
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1対1なのに本気で来る四天王『ワイルドアームズ5』
続いては銃と荒野のRPG「ワイルドアームズ5」の四天王(フォーガード)です。
ラスボス率いる強硬派の最高幹部である4人で、それぞれ普通に強いのですが、こいつらの厄介なところはふつうに戦って勝利した後に、さらに1対1でのバトルが発生する点。
ふつうパーティで戦闘するタイプのゲームでの1vs1の戦闘というと、ストーリー上絶対に勝てない負け試合とか、あるいは極端に相手が弱いなどエキシビション的な意味合いが強いものです。
しかし、この四天王(フォーガード)たちは全然そんなの気にせず、かなりガチで来ます。
しかも好きなキャラを選べるわけでなく、因縁のあるキャラをしてして四天王全員がそれぞれとガチサシバトルをする必要があり、チームに頼らない個人の強さを要求される強ボスです。
終わりに
ここまで個人的にかなり苦戦した中ボスたちをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
すべての中ボスが鬼畜な世界樹の迷宮みたいな作品もまれにありますが、まあ普通の壁ボスは1作品につき1体くらいのもの。
強いボスは倒した時の達成感も高いので、ぜひ頑張って倒していきましょう!
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