任天堂の大人気ハード・ニンテンドウ64。
今なおパーティとか部室ではプレイされることの多い4人対戦の定番ゲームですね。
とはいえ、任天堂64が発売されたのはもはや20年前。流石にガタがきていて、ソフトがなかなかつかない・・・
そんな時もあるかと思います。
以下では、かつてソフトがつかない時の魔術師と呼ばれた自分が、任天堂64の簡単なリカバリー方法を解説します。
(中を開けたりとかはしないです。小学生レベルの技量でできます。)
ちなみにどうしてもダメな時はレトロフリークなどの代替機を使うのもありです。
復旧方法1:ソフトがつかないのか、ハードがつかないのかを切り分ける
まずはどこが問題なのかを切り分けます。
問題はハードかソフトで起きている場合が多いので、そのどちらが問題なのかを切り分けていきます。
具体的に、ハード側の問題か、ソフト側の問題かは、別のソフトを指してみていけるかどうかで切り分けます。
もし手持ちのソフトを全部試してもダメな場合は、ハード側の問題である可能性が高いです。
逆に、いけるソフトといけないソフトがある場合は、ソフト側の問題です。
復旧方法2:本体かソフトをフーフーする
ハードかソフトかどちらが問題かを切り分けたら次にやるべき最初の方法はフーフーすることです。
これは言葉の通りで、ソフトを裏返して、ハードと接触する部分に息を吹きかけます。
コツとしてはなるべく唾が飛ばないように乾いた息で、ふっ!と力強く打つこと。埃が付着していてソフトとハードがうまく接合できていない場合はこれで治ります。
ハードの場合も同様で、扉みたいなやつを指で開いて、中に息をふっ!とやります。
アホみたいな技ですが、意外とこれで治ります。
ゲーム直し液とかいうのもあるらしい↓
復旧方法3:コードの接触を疑う
次のポイントはコードの接触です。
ハードもソフトも問題がなくても、赤、白、黄色のコードをつけ間違えているために、テレビ画面に表示されない!というケースも結構あります。
ステレオAVケーブル (スーパーファミコン/NINTENDO64/ゲームキューブ/AV仕様ファミリーコンピュータ用)
合宿や友人宅などで初めてのテレビでプレイする場合、組み合わせに戸惑うこともあるかと思いますが、いろいろな組み合わせを試してみましょう。
あたりを引けば、音か画面が出るはずです。
ちなみに任天堂64では3本のケーブルがありますが、最悪2本させば行けるので、テレビに丸コードをさす穴が2つしかない場合にも諦めずに試しましょう。
復旧方法4:ソフトの刺さる角度を変える
復旧方法の4つ目はソフトの刺さる角度を変えることです。
接触面がうまくかみ合っていない場合、これによって治ることがあります。
ポイントとしては、指した状態で上からソフトを軽く叩いたり、上から手で押さえてちょっと角度を変えてみたりすると良いです。
で、電源をつけたときにテレビが一瞬でも反応「ぷつん?」みたいになったらこれが原因っぽいので色々な角度を試しましょう。
復旧方法5:電源をオンにするときの勢いを変える
最後の方法は、電源をオンにする時の勢いを変えることです。
ごく稀に、電源のオンオフのところが調子悪くて、それによってうまくいかないこともあるので、その場合はこの電源の入れ方で治ることがあります。
・・・勢いよくえいっ!とやるとたまにつきます。
終わりに:ここまでやって付かなければもう故障です。諦めましょう
ちなみにこの1〜5をやったけどダメだったという場合は、それはもう寿命です。
メカニックに強い人を呼んで、内部の部品交換をするか、新しいのを買う必要がありそうです。
そんな時は新しく買い換えるか、あるいは任天堂64のソフトはだいたいWiiUにリメイクされているのでそっちを買うのもありです。
リメイクソフトの詳細とかは以下の記事にまとめました。
あとは64などをはじめ11機種が遊べるレトロフリークというのもあります。ちょっと高いけどこちらもオススメ。
>>ゲーム機壊れた問題を解決!レトロフリークが代替品となる!
そんな感じ。ではまた。良いゲームライフを!
コメント