【レビュー】ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女

RPGがやりたくなったので、2025年5月23日発売の「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」を購入してプレイしました。

ファンタジーライフ系は初めてだったのですが、かなり楽しめました。

評価：★★★★☆（クリア後のやり込みにストーリー要素があるのがあるとなおよかった）

「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」の概要

『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は、自由度の高いファンタジー世界で多彩な「ライフ」（職業）を切り替えながら冒険や生活を楽しむことができるRPGです。本作は、レベルファイブが手がける『ファンタジーライフ』シリーズの最新作で、シリーズの特徴である「戦う」「作る」「暮らす」の要素を継承しつつ、新たなストーリーとシステムが追加されています。

プレイヤーは、時間と記憶にまつわる不思議な事件に巻き込まれながら、個性豊かな仲間たちと共に、広大な世界「セブンス島」で冒険を繰り広げます。ソロプレイはもちろん、マルチプレイにも対応しており、友達と一緒に冒険やクラフトを楽しむことも可能です。

項目	内容
タイトル	ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女
発売日	2025年5月22日（木）
制作・販売会社	レベルファイブ（LEVEL-5 Inc.）
ジャンル	スローライフRPG
ハード	Switch / PS5 / PS4 / Xbox / Steam

「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」のレビュー。プレイした感想まとめ

以下は感想です。

マップを歩いて木を切ってるだけでもそこそこ楽しい

2Dの箱庭型ですがフィールドはわりと広いです。また、できることとして、木を切ったり、鉱石を発掘したりができるので、ただ歩いているだけでも結構楽しめます。

もちろん敵も出るので戦闘もでき、その辺はスムーズに切り替えができるのでノンストレスでした。

あと最初プレイヤー1人で、これずっと1人なのかなと思ってたら途中から仲間を3人まで連れて行けるようになって、わちゃわちゃしてより楽しくなりました。

難易度は低め

難易度設定は特になかったと認識しているのですが、通常設定だと結構敵が弱い印象でした。

道中で特にレベル上げなどが必要になった場面はなく、基本的にはハンターを選んで適当に戦っているとほとんどの敵に勝つことができました。

ただ戦闘自体はそんなに凝った感じではないですが割と楽しくて、フィールドボスから仲間がドロップするなどのシステムもあり、苦にならず戦えました。

（なんならラスボスまで防具はほぼ初期装備のままでした）

ただ装備が型落ちになりすぎると、攻撃がほぼ通らなくて撃破に時間がかかるので、防具は無視してでも武器はいい感じにした方が良い気がしました。

クリアだけなら20時間弱くらい

クリアまでは15時間くらいでした。

ラスボスが少しギミックがあって遠回りしたのもあるのですが、時間以上にストーリーは長い印象でした。

ほぼ最短ルートで突き進んだので、普通にプレイしたら20時間くらいじゃないかと思います。

さらにやり込むとしたら50時間くらいにはなりそうな気がしました。

（ラスボスの少し前に全ライフ（職種）を使うストーリーがあるのですが、そこで初めて知った機能などがけっこうありました）

PCスペック的にGPUがギリギリだった

これはうちの個人的な事情なのですが、Steam版を自宅のデスクトップPC（Windows）で動かしたところ、容量が足りなかったようで、最初カクカクでした。

メモリは16GBあったのでまあ大丈夫だったのですが、GPUがダメで、ムービーっぽい部分は動きが1/3くらいになってしまいました。

対策として、解像度を下げたり、画面サイズを小さくしたり（PC側の解像度を下げたり）をすることでなんとかなったのですが、その辺はPC版の場合要注意かもです。

クリア後のやり込みはやや難しいかも？

クリア後のやり込みとして、仲間を全員集めたり（仲間は50人くらいいるらしい。クリアまでだと10人とかでいける）、ダンジョンを最深部までいったりというようなのはあるのですが、ストーリー的にアフターストーリーみたいなのはありませんでした。

装備についても、ほぼマルチでプレイしないと素材が手に入らないみたいなのもあり、クリア後に何すればいいかはよくわからない印象がありました。

「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」のコツ

プレイしてる中で思ったコツなどをまとめました。

戦闘職は狩人が強い

戦闘ができるライフだと、狩人だけあげとけばいいみたいなところがあります。範囲攻撃があるのと、移動が速い（狩人の回避行動がダッシュより1.5倍くらい速い。スタミナ消費なし）ためです。

採取系のライフは最初に全部空けとくと良い

ライフは全部で12個くらいあって、チュートリアルみたいなのをみないとその職種になれません。ただ、木こりとか採掘師みたいなのはあらかじめライフになれるようにしておくのがおすすめ。

チュートリアルは２職種目からカットできるのでカットして全部空けておくのもアリ。

採取系はチャージ技が手に入るくらいのレベル（ランク）までどこかであげておくとよいかも。適当にやっててもほぼランクアップしないので、クエストを確認しましょう。

マップでの移動を駆使すると速い

割と速い段階でホネゴンに乗れるようになります。

ただ、ホネゴンから移動するより、マップから行き先を選ぶ方が早いです。

たとえばダンジョンをクリアしたあとなどでも、マップからフィールドに戻る方がおすすめ。

その動きを知らないと結構ロスします。

金策は洞窟

マップを自分で開放していく系の「バカデッカーナ大陸」というのがあり、そこに結構な数の仲間と金策におすすめな洞窟などがあります。

敵はそんなに強くないので、金が欲しくなったらミミックばっかり出る洞窟へ行くのがおすすめ。

あと仲間も特定のライフのが欲しいときは大陸で探す方がおすすめ。

（宝箱から出るのはランダムのため）

メガミソウは活動から得る

仲間をタマゲモノから戻すステップでメガミソウが必要になります。

これは毎日ちょっとずつプレイする人なら特に問題ないのですが、自分のように1日で一気にプレイすると大体このメガミソウが足りなくなります。

そのときに拠点で拾う以外にも裏技があって、活動の欄にあるやつをこなしまくると無限に手に入れることができます。

（草を3本積むとかそんなの。１つこなすとまた違うのが出てくる）

終わりに

簡単ですが以上が「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」の感想でした。

色々書いたのですが、総括としては普通に面白くて、20時間ぶっ続けでプレイして2日でクリアみたい感じでした。

オンラインゲームの印象が強かったのですが、一人でもプレイできるのでなんか色々できるRPGをしたい人はぜひプレイしてみてください。

ではまた。良いゲーマーズライフを。