どのゲームから紹介していこうか迷ったのですが、まずは個人的に思い入れの深いスーパーマリオ64から始めていきたいと思います。
任天堂64が発売された1996年6月23日、初期のゲームとして以下の3タイトルが発売されました。
- スーパーマリオ64(任天堂)
- パイロットウイングス64(任天堂)
- 最強羽生将棋(セタ)
どのゲームもスーファミなどで既に出たタイトルのバージョンアップ版です。
まずは手堅くとっつきやすい系かーと思っていたら、スーパーマリオ64は我々の予想を上回る進化をしていたのです。
あと2021年2月12日発売の「スーパーマリオ 3D ワールド」やば楽しそう!!
スーパーマリオ64!3Dマリオの衝撃
では、このスーパーマリオ64というゲームのどこが衝撃的だったのか、という点についてお話ししていきます。
任天堂64が発売されるまでは、マリオというと主に横スクロール型のアクションゲームでした。
クリボーやノコノコが出てきてジャンプでかわしながらゴールを目指すというやつですね。
しかし、このスーパーマリオ64は、なんと横だけでなく奥行方向にも動ける3Dのアクションゲームだったのです。
今となっては3Dで動くゲームというのはむしろ一般的ですが、当時は非常に斬新で、当時5歳だった自分もすぐに魅了されました。
ちなみに、3Dのゲームは完全に初というわけではなく、一応シューティングゲームなどがありました。
ただ、完全なアクションゲームが3Dというのは初でした。
絵の中に入ってパワースターを集めるというシンプルさ!しかしとにかくボリュームのある世界観だった
では、このスーパーマリオ64とはどんなゲームだったのか、という話に入って行きたいと思います。
ストーリーはおなじみのピーチ姫攫われ
ストーリーとしては、おなじみのピーチ姫から「ケーキを焼いたので食べに来てください」という手紙を受け取り、意気揚々とキノコ城にやってきたマリオ。
しかし、城の中はもぬけの殻。
透明化して難を逃れたキノピオの話では、クッパが来てピーチ姫をお城の絵の中に閉じ込めてしまったとのこと。
ピーチ姫を救い出すには、お城の各所に隠されたパワースターを取り戻していく必要があり、マリオはお城の絵の中に飛び込んでいく・・・
というお話です。
要は絵に入って、スターを集めてこいと言うシンプルな世界観ですが、徐々に入れる絵が増えていくというわくわく感とか、けっこう難しいアクション性とかで、ドはまりする人が続出。
子供だけでなく、子供のおもちゃに買ったはずが、両親のほうがハマってしまった!というケースもちらほら聞きます。
ちなみに、3Dのカメラ視点はマリオの後ろにいるジュゲムの視点となっており、このスタイルも今のゲームをする人からするとけっこう斬新みたいです。
(モンハンとカメラワークが違うといってまっすぐ歩けない後輩がいました)
圧倒的なボリューム感
このスーパーマリオ64がすごいのは、全14ステージ、パワースターは全部で120枚という圧倒的なボリューム感。
いままでのマリオであれば、1-1から始まりだいたい7-3くらいで終わるので全部でも7ステージ21場面程度。
スーパーマリオ64ではステージ数は14と多いうえ、3Dの利点を生かし、広大なステージの中をゲットしたいパワースターに合わせて適切な場所を目指すというアドベンチャー感があるのが魅力です。
しかも、マリオ特有の帽子による変身は引き継がれており、スーパーマリオ64では、羽帽子、メタル帽子、すけすけ帽子の3種類の帽子を活かしてスターを手に入れていきます。
そのほかにも甲羅に乗ったり、ペンギンとレースをしたり、大砲に乗ったりと、とにかくボリューム感が圧倒的です。
難易度も最初は簡単で徐々に難しくなるという構成で、自分の場合、幼稚園のときにこのゲームをプレイしたことで、かなり課題を乗り越える力を身に着けることができたと思っています。
隠し要素も満載
そしてスーパーマリオ64で忘れてはいけないのが隠し要素の数々です。
レースのコースをショートカットしたり、本来はスターを120枚集めないと会えないヨッシーにカベキックを駆使して会いに行けたり、コイン1000枚を集めると残機が逆転するようになったり(1UPキノコを取ると残機が減り、死ぬと残機が増える)とか、とにかくいろいろあります。
3D特有の壁すり抜けのバグなどもあり、それを活かしてタイムアタックにチャレンジする動画なども流行っていますね。
とにかくこれ一つで3か月は軽く楽しめるというような圧倒的なキラータイトルです。
・・・最初のゲームでこれにあたれたのはラッキーでした。
スーパーマリオ64の続編やリメイク情報について
この圧倒的な人気を誇ったスーパーマリオ64は、DSでリメイクされたり、続編が出たりとしています。
続編はスーパーマリオサンシャイン
まず続編についてですが、正当なタイトルとしての続編は出ていません。
ただ、ゲームキューブで発売されたスーパーマリオサンシャインは、3Dのアクションゲームでかつ箱庭でシャインを集めるという形式なので、かなりスーパーマリオ64に近いとされており、続編とみなす人が多いです。
こちらでは新たにポンプを使ったプレイが追加されており、違った楽しみ方ができるソフトとなっています。
スーパーマリオサンシャインもかなりいいゲームなのでぜひプレイしてみてください。
詳細レビュー↓
DSでのリメイク
続いてはリメイク情報です。
実はスーパーマリオ64は任天堂の小型ゲーム機である任天堂DSでリメイクがなされています。
基本的には内容は同じですが、こちらではスターの数が最大150個に増えているほか、ルイージやヨッシーなどのキャラを使用可能となっています。
また、ワンカートリッジでできる4人対戦機能もあるので、合宿などにもっていくと盛り上がります。
Unitiyリメイク⇒任天堂から削除要請という事案もあり
ちなみにこのスーパーマリオ64は、世界的にも人気なので海外のファンも多いです。
そのため、元々は任天堂64のハードだったこのゲームをUnityで再現してしまった猛者もいたほど!
ちなみにそのリメイク作品はめっちゃクオリティが高かったそうですが、速攻で任天堂から削除要請が来たそうです。
Switchでマリオ3セットが登場
さらに2020年9月マリオ3作品をセットにしたソフトがSwitchで登場している。
\最新情報/
スーパーマリオ64、スーパーマリオサンシャイン、マリオギャラクシーの3作品のセット売りがSwitchで始まる・・・!
・・・これは買ってしまう!
終わりに!スーパーマリオ64はぜひ一度はプレイしておくべきゲーム!
ここまでスーパーマリオ64の思い出とかを書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
本サイトではこんな感じで、過去のゲームの話を書いていきますので、めっちゃ世代じゃねえか、という人や、先輩(後輩)たちの話についていきたい!という人は見ていただけると幸いです。
ではまた。良いゲーマーズライフを!
コメント